レッドブル 2016 F1スペインGP 結果
レッドブルは、F1スペインGPの決勝レースで、マックス・フェルスタッペンが移籍後初レースで初優勝。ダニエル・リカルドが4位だった。

マックス・フェルスタッペン (優勝)
「とても特別な気分だ。もちろん、優勝できるなんて予想もしていなかった。メルセデスの2人がクラッシュした後、表彰台を目標とするものだけど、まさかその頂点に立てたなんて信じられない」

「オランダ国家が初めてF1で流れて、父のことを考えずにはいられなかった。彼は泣いていたと聞いたけど、本当に信じられないよね。彼は僕のためにたくさんの時間を割いてくれたし、この業績は彼がいてくれたからでもある。レース中にナーバスでははなかった。とにかく集中してベストなドライビングをしていた。最後のストップを終えてから最後まで32周走らなければならなかったので、タイヤを持たせることにかなり集中していたけど、うまくいったよ! 残り5周でキミが少し落ちているのがわかった。彼は何度か抜こうとしていたので、もちろん、それでタイヤを傷めたんだろうし、そこからは『オッケー、これからはタイヤに集中してホームまで持ち帰ろう』と考えていた。この勝利は一生忘れないし、今はとにかく最高の気分だ。驚くべきことだし、言葉にならない。表彰台があのメンバーで良かった。キミは父ともレースをしていたなんて、とてもおかしいよね! インラップでは浮かれて騒ぎすぎて、ちょっとあちこち痛いけど、それも一部だ!」

ダニエル・リカルド (4位)
「複雑な気分なのは確かだ。今日はちょっと不運だった。僕はリードしていたのに3ストップ戦略だったので、コース上で3台のクルマを抜かなければならなかった。簡単なことではない。セブにはピットストップで前に出られてしまったので、トップに戻るためにはさらにオーバーテイクしなければならなくなった。今から思えば、3ストップは間違いだったと思う。でも、レース中はチームにとってそれが正しいと思えたんだと思う。僕は4番手に甘んじるつもりはなかったのでベッテルをパスしようとしたし、チャンスはあったけど、成功はしなかった。表彰台にさえ上がれないなんて本当にがっかりだし、さらに最後のパンクチャーで傷に塩を塗られた。マックスにとっては初めてのレース勝利という大切な一日になったし、おめでとうと言いたい。彼は仕事をやり遂げた。あの週はみんなチームの判断に疑問を示していたけど、彼は自分がトップクラスのドライバーだということを証明した。マックスの表彰台を見るのが辛いわけじゃなく、自分がそこにいないのが辛い。モナコに気持ちを切り替えよう。そこでは2人揃って表彰台に上がりたいね」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1スペインGP