キミ・ライコネン
2013年の開幕戦F1オーストラリアGPを制したキミ・ライコネンは、今回の勝利はキャリアで最も楽な勝利のひとつだと述べた。

7番グリッドからスタートしたキミ・ライコネンは、フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ベッテルとは異なる2トップ戦略を採用。ファステストラップも記録し、今季のロータスがタイヤに優しいだけでなく、スピードもあることを示した。

「2ストップの計画だった。開幕戦ではいつストップするべきか、早過ぎないかを把握するのは難しいけど、まさに適切なタイミングでそれを実施することができた」とキミ・ライコネンはコメント。

「計画通りだったし、僕たちにとって完璧にうまくいった。必要であれば、タイヤをセーブすることも速く走ることもできた」

「勝ってきたなかで最も楽なレースのひとつだった。このようなレースがもっとできることを願っている」

終盤にはフェルナンド・アロンソが迫ってきたが、キミ・ライコネンは、ファステストラップを記録して引き離した。

「ある時点ではフェルナンドが僕を捕えていた。無理はしていなかったし、トラフィックもあった。雨が降った場合に備えてもう少しギャップを広げておきたかった」

「かなり素晴らしいレースだったし、それほど難しくはなかった」

素晴らしいシーズンのスタートを切ったロータスだが、キミ・ライコネンは、まだタイトル候補だとは確信していないと述べた。

「気分はいいけど、まだ1レースだしあ、僕たちの目標や仕事はあまり変らない」

「優勝には満足しているし、チャンピオンシップで勝つためにはまだやらなければならないことはたくさんある」

関連:F1オーストラリアGP 結果:キミ・ライコネンが優勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / ロータス