マクラーレン Absolute Taste
マクラーレンは、ケータリング企業であるAbsolute Taste(アブソリュート・テイスト)を売却し、テクノロジーとビジネスに専念していくことを発表した。

現在、マクラーレンは変革期にある。長年、CEO兼会長を務めてきたロン・デニスを解任。Absolute Tasteは1997年にロン・デニスが創設した企業だ。

マクラーレンは、4日(水)に声明を発表し、Absolute TasteをOne Event Managementに売却したことを発表。F1と自動車および先進技術の分野に専念していくと述べた。

「マクラーレンとAbsolute Tasteは20年以上にわたって共に成長し、ディテール、改良、完璧という同じ情熱を共有してきた」とマクラーレン・テクノロジー・グループのCOOを務めるジョナサン・ニースはコメント。

「腹が減っては戦はできぬというのが事実であれば、3000人のマクラーレンの従業員は、ここマクラーレン・テクノロジー・センターと我々が世界でレースをする場の両方で我々自身やVIPゲストのために同じ高い基準の料理を賄ってきたAbsolute Tasteに支えられてきた」

「オーナーシップの変更により、リンディ(レディング)と彼女のひたむきさ、Absolute Tasteの勤勉なチームが新しい機会を追求しつつ、マクラーレンはコアテクノロジービジネスの成長に専念できる」

「マクラーレンと我々のパートナーの全員に代わり、Absolute Tasteのプロフェッショナルなサービスと仕事ぶりに感謝したい。彼らの継続した成功を祈っている」

ジョナサン・ニールは、Absolute Tasteがマクラーレンのホスピタリティパートナーを継続することを付け加えた。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム