マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソは、これからの数レースで好結果を挙げるベストチャンスはモナコだとの見解で一致している。

ホンダはF1スペインGPにアップグレードしたエンジンを投入する予定だが、それに続くモナコはカレンダーでも最もパワーの重要性が低いサーキットだ。

マクラーレン・ホンダのコンビは、繰り返しMP4-30のシャシー自体を称賛してきたが、ジェンソン・バトンは、モンテカルロではパワーを問わず、このシャシーが鍵になると考えている。

「バルセロナの段階ですでに進歩が見られるとは思うけれど、モナコに向けてマシンにいろいろ用意している。パワーだけでなくて、空力的なグリップでもそこで進展があることを期待している。そこについては、はっきりと良い感触を抱いている」

「仮に明日モナコに行くとすれば、今のところはそれに向けて強さを増す必要のあるエリアがいくつかある。このマシンを走らせるのが面白い場所になるのは確実だ。限界を見つけるのがとても難しいサーキットだけど、自信を持てるクルマがあればそれが大きな違いをもたらしてくれる」

「ジャン・アレジがプロストを駆ってあそこで本当によくやっていたのを思い出す。彼はマシンに自信を感じていて、バランスもよかった。ダウンフォースは十分ではなかったかもしれないけれど、彼にとってはうまく機能していたし、自信を与えていた。それがモナコのようなところでは重要だ。F1ではほとんどのドライバーに大きな才能があると思うけれど、まさにメンタルの戦いだ。でも、容赦のないモナコは特にそうだ」

フェルナンド・アロンソもチームメイトの意見に同意する。

「パワーの低いサーキットは今のところ僕たちの助けになるだろうし、モナコは僕たちがより良いリザルトを満喫できるかもしれないサーキットだ。でも、どうなるかは見ていなければならない。僕たちはレースごとに見ていく必要があるし、まずはバルセロナが最初のステップだ」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1