ロータス
ロータスが、スポーツカーメーカーのグループ・ロータスとのタイトルスポンサー契約を終了したと AUTOSPORT が報道。ただし、今後F1で“ロータス”の名前は継続していくという。

ロータスF1チームのオーナーであるジェニイ・キャピタルは、自動車メーカーとの形式的な関係を終えることになった。最近、グループ・ロータスは財政不安によりマレーシアの自動車会社プロトンからDRB-Hicomに売却されていた。

AUTOSPORT によると、最近ジェイニ・キャピタルのオーナーであるジェラルド・ロペスは、プロトンがチーム株式の50%を買収するという古いオプションの無効とともに当初2010年に締結された契約をキャンセルすることに合意したとしている。

ジェラルド・ロペスは、状況について「スポンサーシップ契約とロータスの義務は終了した。もうグループ・ロータスがF1を買収するというオプションはない。そのオプションは我々に引き継がれた。契約はあったが、今はそれを我々が引き継いだ」とコメント。

グループ・ロータスのスポンサー契約の終了は、チームの計画の変更を意味するが、ジェラルド・ロータスはロータスの名前にコミットしたままだと述べた。

「ロータスの名前が継続することに満足している。我々はそれがF1にとって良い名前だと信じてる」

「我々はデルタと逃していたもののために、昨年、そして前年にチームに資金を供給していた。満額までのスポンサーの方が好ましかったが、その資金を供給しなければならないなら、供給するつもりだ」

「(今年)ロータス・ルノーからロータスに名称を変更したとき、タイトルスポンサーのためにドアを開けた。なので、我々は今年のF1でおそらく最大のスポンサーであろうユニリーバと契約したこと、そしてF1に以前にはなかったブランドという点で大きなニュースでであるマイクロソフトと契約したことを考えれば、我々はスポンサーのために広いスペースを持っているということになる」

「これからタイトルスポンサーと契約すれば、チームがこれまで持っていたよりも優れたキャッシュフローの状況で終えられるだろう」

以前、ジェラルド・ロペスはグループ・ロータスを買収すると報じられていたが、DRB-Hicomとの契約により、状況は不明だと述べた。

グループ・ロータスの買収に興味を持っているかと質問されたジェラルド・ロペスは「新しいオーナーがどうしたいかのわからないので、まだわからない」と述べた。

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カテゴリー: F1 / ロータス