ケビン・マグヌッセン
ケビン・マグヌッセンは、2017年F1マシンを乗りこなすためには、あと3kgほど筋肉を増やす必要があると考えている。

数日前、ケビン・マグヌッセンと同じデンマーク出身でル・マン24時間レースで9勝を制したム・クリステンセンは、2017年にハースでチームを組むロマン・グロージャンと戦うためにはもう少し体重を落とす必要があると語った。

だが、現在のケビン・マグヌッセンの体重は68kgであり、背が高いロマン・グロージャンよりもすでに軽いという。

ケビン・マグヌッセンは「彼(クリステンセン)とそのことについて話したけど、僕はそうは思っていない」と TV2 にコメント。

「新しいF1マシンを限界まで乗りこなすにはもう少し体重が必要だ。少なくとも、僕はそうしたいと思っている。2017はこれまでのクルマよりも最大で6秒くらい速くなりそうだと聞いているし、そのようなクルマを運転するのはかなりタフだと思う」

「だから、僕は少し体重を増やす必要がある。それほど多くではないけどね。僕は今でもかなり軽いほうだ。だから、僕は自分がやっていることは正しいことだと思っている」

ケビン・マグヌッセンのトレーナーを務めるトマス・ヨルゲンセンも「ケビンはグロージャンよりも軽い。そして、幅広タイヤが装着され、ダウンフォースが増えることに対応できるフィジカルを整えるには、あと3kgほど増やす必要があるだろう」

「なので、僕もトムの意見には反対だと言いたい。ケビンはもう少し体重を増やす必要がある。もちろん、それは脂肪ではなく筋肉でね。僕たちは2月末までのその目標を達成するつもりだ」

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カテゴリー: F1 / ケビン・マグヌッセン / ハースF1チーム