ハース
ハースは、新規参戦チームとしては上々のスタートを切った。

過去の新興チームは、初回テストには参加するできないことが多かった。また、昨年ホンダとのパートナーシップを再開したマクラーレンは、最初のテストでは4日間で79周しかできなかった。

しかし、ハースは4日間で281周を走破。既存チームのマクラーレン・ホンダとマノーを上回っている。

また、テスト3日目にはロマン・グロージャンが2番手タイムを記録した。

テスト最終日は、エステバン・グティエレスがレースシュミレーションを完了し、4日間で最大となる89周を走り込んでいる。

だが、トラブルフリーの一日だったわけではなく、午前中にはブレーキトラブル、午後には電気系の問題でマシンがストップし、赤旗の原因となった。そのため、予定されていたソフトタイヤでの走行が妨げられた。

ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、来週実施される2回目のテストまでに修正が必要だと認めつつ、初回テストの4日間で走行できた距離には驚いたと語った。

「正直、我々が修正すべき項目のリストは長く、それに取り組んでいる。これから3〜4時間で調整の必要なものを積んだトラックが出発する」とギュンター・シュタイナーはコメント。

「多くの件についてはソリューションがあるので、最大の問題は全てを修正するためにかかる時間だ。しかし、『いったいどうやって直せばいいんだ?』という状態ではない」

「とても良い状況だ。やるべきことがどれくらい片付いたか? 来週どうなるかわからないので、それに答えるのは難しい」

「我々はテストにおける進展にとても満足している。今週これほど走り込めるとは予想していなかった。今日、レース距離を走り切れたのは最高のことだし、明るい気分にさせてくれる」

「今日はエステバンと一緒にもう少し攻めたラップをやりたかったが、電気系のトラブルで時間切れになってしまった。全体的に我々が行ったことには満足してるし、これまでのところ問題は少ない。逆にもっと多くの問題、もしくは走行時間がもっと少ないことを予測していた」

トラブルについては「サスペンションのパーツはどれも壊れていなかった。ブレーキが過熱し、フロントウイングに問題があった。しかし、それ以外は多くの問題は起こらなかった」とコメント。

「こういったマシンはとても複雑で、小さな問題の修正に長く時間がかかる。ブレーキのトラブルについてはディスクを交換してすべてを修正するのに2時間かかったが、走行時間は8時間なのでかなりの部分を占めている。そのため、小さなミス、またはミスですらないちょっとした学習であっても、2時間の消費に繋がる」
「メカニックはまだマシンを学んでいるところだ。コース上で産声を上げてから4日しかたっていない我々は、実際に行いながら学んでいる。多くの問題があったとは思わない。小さなトラブルはあったが、解決には長くかからない。サスペンションについて言えば、まったくは問題なかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ハースF1チーム