F1 捨てバイザー
F1モナコGPからドライバーは捨てバイザーをコース上に投げ捨てられることが禁止される。

まだ、捨てバイザーに対するペナルティは決定していないが、ドライバーとチームはコックピット内に容器のようなものを設置するとみられている。

ジェンソン・バトンは、その新しい規則は“ちょっと馬鹿げている”が、すぐに対応できるだろうと考えている。

「もう規則は決定したので、僕たちはクルマの外にそれらを投げ捨てることはできない。どこか他の場所にそれらを置く方法を見つけなければならない」とジェンソン・バトンはコメント。

「多くの異なるアイデアが出ている。僕たちはコックピット内にそれらを入れておかなければならない」

「人生の20年間で捨てバイザーを捨ててきたのに、突然、それを捨てられなくなるのは簡単なことではない。難しいよね」

「クルマの中にしまっておかなければならない初レースがモナコなのは、全員にとってトリッキーだ」

その規則についての考えを聞かれたジェンソン・バトンは「2つの見方がある」とコメント。

「ちょっと馬鹿げている部分もあるけど、フェルナンドは過去2年間で2度、ブレーキダクトに捨てバイザーがついて故障している」

「それは起こることだし、故障で終わる。チームはブレーキが熱くなっているのがわかるので安全性に問題はないけど、リタイアしなければならない」

「仕方がないこおとだ。僕たちの誰もあまり好きではないけど、HANSデバイスのようなものだ。ドライバーは好きではないし、快適ではないけど、1レース後にはそれを忘れたし、それに対処した。そんな感じになるだろうね」

昨年のF1スペインGPで捨てバイザーがリアのブレーキダクトに張り付いて故障に見舞われたフェルナンド・アロンソは、新しい規則は“奇妙”ではあるが、問題はないと語る。

「これまでこのような規則はなかったけど、コックピットの中に捨てバイザーをしまっておくことに問題はない。OKだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

可能性のある応急処置についてフェルナンド・アロンソは「異なるソリューションを明日見つけるだろう。いくつかトライするし、明日場所を見つけると思う。今その場所を教えることはできないよ。18禁だからね!」とジョークを交えてコメント。

「正直、ピットレーンでそれをやらなければならないだろう。ピットストップや60km/hで走っている10秒間がそれをするパーフェクトな機会だ」

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)