ジャン・トッド
バーニー・エクレストンは、FIA会長のジャン・トッド会長はF1から身を引くべきだと考えている。

バーニー・エクレストンは2日(水)に行われた世界モータースポーツ評議会で現在F1が危機的状況を迎えていると考えており、FIAに対して「テレビ視聴者数は減っており、いくつかのチームは生き残るために必死の状態だ。何か手を下す必要がある」と訴えたと BBC は報道。

その後、世界モータースポーツ同評議会は、バーニー・エクレストンとジャン・トッドに対し、通常の民主的なやり方では解決策を見つけることができていない多くの問題について策を講じることを委任したことが明らかとなっている。

だが、バーニー・エクレストンは、そのような問題を招いた原因の一端を担っているのはジャン・トッド自身だと考えているようだ。

ジャン・トッドは、前任者のマックス・モズレーのように自らが強いリーダーシップを発揮するのではなく、どちらかと言えばあまり表へ出ずに、民主的なやり方で物事を解決しようとするタイプだと見られている。

「彼(トッド)は他にもいろんなことをやってきている。彼はF1やスポーツといったことよりも、交通安全問題のほうにより多くの興味を抱いているようだ」とバーニー・エクレトンは Sky Sports にコメント。

「彼は少しF1のことからは身を引いて、その部分についてはFIAとして誰か別の者に職務を移譲すべきだと思う」

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カテゴリー: F1 / バーニー・エクレストン / FIA(国際自動車連盟)