ダニール・クビアト
トロ・ロッソは、F1オーストリアGP予選後にダニール・クビアトのシャシー交換を強いられ、クビアトは決勝レースをピットレーンからスタートすることになった。

ダニール・クビアトは、ターン8の縁石でサスペンションが破損し、マシンのコントロールを失ってピットレーンとレースコースを隔てるバリアに突進。ノーズ部分に大きなダメージを負ったほか、マシンはその衝撃でランオフエリアに吹き飛ばされ、さらに先のウォールに激突して激しい損傷を負った。

決勝に向けて徹夜でダメージの評価に取り組んだトロ・ロッソは、ダニール・クビアトのマシンのサバイバルセルの交換を決断したため、自動的にピットレーンスタートとなる。また、ギアボックスも新しいものと載せ替えられている。ダニール・クビアトは暫定グリッドでは18番手からスタートする予定だった。

F1オーストリアGP 決勝レースは、3日(日)の21時(現地時間14時)から行われる。

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