ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、自身のF1での将来について決定が遅れたことについて、マクラーレンと早期の対話不足があったことを認めた。

何週間にもわたってジェンソン・バトンのF1キャリアについて推測がなされてきたが、先週、マクラーレンは2016年もバトンがチームに残留することを発表した。

ジェンソン・バトンは、自身の将来について“2つの気持ち”があったことを認めており、マクラーレンと続けることを決断した“とても良い話し合い”があったと述べている。

ジェンソン・バトンは、そのような会話がもっと早くに行われるべきだったと感じている。

「来年ここにいないことになれば、どのような方向に進むんだろうと考えていた。そうなる可能性もあったけど、あまり長く考えることはなかった」

「このチームがどこへ進むのかについてもっと詳しい情報が必要なことがあった。なので、ロンと電話で多くの時間をかけて話をした」

「先週はMTC(McLaren Technology Centre)にも行って、エンジニア、エアロダイナミストと多くの時間を過ごし、エンジンプログラムについてあらゆることに目を通した。それが残ることに決めた理由だ」

ジェンソン・バトンは、もっと早くにウォーキングで人々と話をするべきだったことを示唆した。

「そうだね。ミスコミニュケーションがあったと思う。でも、人生とはそういうものだ」

「僕たちはチーム内でもっと頻繁に話し合うべきだ。もっと早くにじっくり話し合って、それを経験するべきだった」

「今、僕たちはそれを経験した。それは重要なことだ。来年までにそれをしたことが重要だった」

現在、ジェンソン・バトンは、クルマだけでなく、チームの発展についてもこれまでよりも重要な役割を演じていくようだ。

「先週ファクトリーでしたような長いエンジニアリングミーティングはこれまでしたことがなかった。本当に刺激的だったよ」

「僕は単なるドライバーでいたくはない。発展して、手助けをしたいし、このチームの成功を助けるために指示したい」

「僕はここにいたいからいるんだし、このチームは将来コンペティティブになっていく」

「テーブルの上にあるもの、このチームの将来に興奮している。それが僕がここに残りたい理由だ」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン