ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、マクラーレン・ホンダとの契約で来季に約束されている昇給が仇となり、F1キャリアが終わることになるかもしれない。

Daily MailTelegraph は、マクラーレンがジェンソン・バトンと結んだ現契約のオプションを行使した場合、ジェンソン・バトンの報酬が今季の1250万ドル(約15億2000万円)から2016年は1900万ドル(約23億2000万円)に跳ね上がると報道。

「そうなればチームにかかるドライバーの費用は5800万ドル(約70億9000万円)になる。これは大きすぎる負担だ」と Daily Mailは報じた。

今シーズン、大苦戦を強いられているマクラーレン・ホンダにとって人件費は切実な問題とされている。さらにコンストラクターズ世界選手権を9位で終わえることになれば、賞金の受取額も大きく減少する。

「しかも、彼らは2013年末にボーダフォンを失って以来、冠スポンサーに恵まれていない」

このような状況から恩恵を受けそうなドライバーもいる。マクラーレンが育成がするケビン・マグヌッセンとストフェル・ファンドールネの二人だ。ストフェル・ファンドールネはスパで行われたGP2第1レースで優勝を果たし、ランキング首位を独走している。

ストフェル・ファンドールネは、2016年にマクラーレンのリザーブドライバーに起用されるとみられる。

「2014年にF1デビューしたマグヌッセンは、まずまずのシーズンを送った。彼の契約金は恐らく150万ドル(約1億8,000万円)に満たないだろう」

Telegraph は「マグヌッセンは母国デンマークからスポンサー金を持込みそうだ」と報じている。

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム