フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1中国GPへの出場についてFIAから“条件付き”で許可を得た。

開幕戦オーストラリアGPで大クラッシュを喫したフェルナンド・アロンソは、肋骨を骨折して肺を損傷。第2戦バーレーンGP前の検査でドクターストップがかかり欠場。代役としてストフェル・バンドーンが出場していた。

フェルナンド・アロンソは14日(木)の午前、上海でFIA医療チーム代表のジャン・チャールズ・ピエットと面会。1時間以上にも及んメディカルチェックを終えたフェルナンド・アロンソは「声明を待つ必要があるけど、調子はいいし、楽観的に捉えている」とテレビカメラに述べていた。

その後、数時間経ってもFIAから正式なアナウンスはなく、フェルナンド・アロンソのピットの前にはストフェル・バンドールンのカーナンバー47のノーズが置かれたままになっていたため、「ゴーサインが出た」「いや、まだ正式決定はなされていない」など様々な憶測が広がっていた。

夕方、FIAは、ようやくフェルナンド・アロンソに関しての決定事項を発表。金曜日のフリー走行1回目の後に改めて検査を行うとした。

フェルナンド・アロンソが欠場となった場合に備えて、上海では前戦で代役を務めたリザーブドライバーのストフェル・バンドーンが待機している。

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