角田裕毅とローソンを交代決断のレッドブルF1にフェルスタッペンは不満
マックス・フェルスタッペンは、レッドブルがリアム・ローソンに代えて角田裕毅を起用するという決定に不満を抱いていると報じられている。

オランダのメディアは火曜日の夜、レッドブルが来週の日本GPでドライバー交代を行うことを決定したと報じた。このような交代の噂は、リアム・ローソンにとってまたも厳しい戦いとなった中国GPの直後に浮上した。

リアム・ローソンはチームでの最後のシーズンを不本意な形で終えたセルジオ・ペレスの後任として、昨年末にレッドブルと契約したばかりだが、最初の2レースでグリッドの最後尾から予選に臨み、ポイント獲得にはほど遠い結果に終わっている。

角田裕毅にとってF1参戦5年目でレッドブル昇格となるが、De Telegraafによると、マックス・フェルスタッペンはレッドブルの対応に不満を抱いているという。

「レッドブルが、角田裕毅のために、わずか2レースしか走っていないリアム・ローソンを犠牲にするという経営判断について、フェルスタッペン自身がどう考えているかは想像に難くない」とオランダの有力紙は述べている。

「リンブルフ人(フェルスタッペンが出身の地域)も、チームのマネジメントが早々に介入した決定に反対している」

ローソンの苦戦に加え、ライバルのマクラーレンに遅れを取っているため、レッドブルは新シーズンを順調にスタートできていない。

レッドブル・レーシングは、今シーズンのチャンスが消え去る前に、チャンピオンシップのポイントを確実に獲得できるドライバーを明らかに必要としている。

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