角田裕毅 F1中国GP予選9番手「勢い余ってターン13でコースアウト」

土曜日にはスプリントと予選が行われた。スプリントでは、8番グリッドからスタートした角田裕毅は、メルセデスのキミ・アントネッリらを抑えて6位でフィニッシュ。今季初ポイントとなる3ポイントを手にした。
予選ではQ1で3番手、Q2で5番手とトップ5でセッションを進め、上位グリッドの期待がかかったが、最後のアタックでコースアウトしてしまいラップを完了できず、最終的に9番手で予選を終えた。
ちなみにレーシングブルズのチームメイトであるアイザック・ハジャーは、予選Q1を2番手、Q2を3番手、Q3では7番手とすべてのセグメントで角田裕毅を上回り、そのポテンシャルを示した。
「今日のスプリントレースは強かったです」と角田裕毅はコメント。
「決して楽なレースではありませんでした。レース全体を通してのペースには満足しています。とても厳しいレースになると思っていたました、うまく耐えることができて、トップチームを後方に抑えることができました。本当に楽しかったです」
「終盤には予想外のデグラデーションがかなり発生しましたが、マシンのパフォーマンスを最大限に引き出して、特に先週大きなポイントを失っただけに、最後の数ポイントを獲得できたことを嬉しく思います」

「予選では、2台のマシンが揃って好調だったことが嬉しいです。チームとファクトリーでの努力の賜物であり、本当に素晴らしい仕事ぶりです」
「僕自身については、Q3で少しミスをしてしまいました。ターン13で少し勢いがあり、コースアウトしてラップを終えることができませんでした。それまでは良いラップでした」
「アイザックも非常に良い仕事をしてくれました。彼は本当に強く立ち直りました」
「僕たちは確実に競争力があります。戦略をすべてまとめ上げる必要がありますが、明日は両方のマシンで、スプリントレースで僕たちがしたようにポイントを獲得できるポテンシャルがあると思う」
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