角田裕毅 レッドブルF1落選に心境「落ち込んでないです。安心してください」
角田裕毅が、モビリティリゾートもてぎで12月22日にトークショーを開催し、レッドブル・レーシングに昇格できなかった心境を語った。

レッドブル・レーシングは、成績不振のセルジオ・ペレスを解雇。だが、レッドブルが後任に選んだは姉妹チームで4シーズンの経験を積んだ角田裕毅ではなく、F1で11戦の経験しかないリアム・ローソンだった。

成績では角田裕毅が上回っており、シーズン終了後のアブダビテストでレッドブル・RB20を走らせ、帰国後のホンダのイベントではレッドブル・レーシング昇格の可能性は「50パー50パー」と語っていたが、選ばれることはなかった。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコによると、このニュースは日本滞在中の角田裕毅に電話で伝えられたという。

角田裕毅は「落ち込んでないです。安心してください」とレッドブルの発表後初めてファンの前で心境を語った。

「全然気にしてないです。F1の世界はそんなものなので」

「望んだシチュエーションではないですが、これから自分で切り開いていく自信はあります」

角田裕毅 レッドブル F1「角田裕毅 ウインタートーク in もてぎ」と題されたトークショーに約180人のファンが集まった。

リアム・ローソンが選ばれたことについて角田裕毅は「来季の見どころは、僕がどれだけレッドブルにやさしくできるかでしょね」と語り、会場の爆笑を誘った。

角田裕毅は、2025年にルーキのアイザック・ハジャーを迎えて2025年に今季までRB改めレーシングブルズで5年目のF1シーズンを迎える。

「また来年、新たな挑戦ができます。楽しもうと思っています」と角田裕毅は締めくくった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング / ビザ・キャッシュアップRB