角田裕毅 F1ラスベガスGP初日「進むべき方向性を見つけることができた」
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ラスベガスに向けてビザ・キャッシュアップRBは、レッドブル・RB20のリアサスペンションとギアボックスを移植してリア周りをアップデート。角田裕毅はFP1では新しいコンフィギュレーションで苦戦を強いられたが、FP2では早くもパフォーマンスを発揮し始めて10番タイムをマークした。
「全体的にラスベガスでの初日はポジティブな一日でした」と角田裕毅葉コメント。
「FP1では少し苦戦しましたが、FP2では後半に巻き返すことができました。通常は容易なことではないので、これはポジティブな兆候です」
「また、週末の残りの時間で進むべき方向性も見つけることができたと思います。明日の予選では、Q3に進出するためにコンマ数秒縮めるためにさらに微調整が必要です。ロングランもポジティブな感触でした」
「ただし、ここではトリッキーで通常とは異なるコンディションなので、タイヤの管理がうまくできるかどうかに大きく左右されると思いますが、ショートランとロングランのマシンのセットアップのバランスをうまく見つけることが重要でしょう」

ビザ・キュッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインも、FP1からFP2までの進歩に手応えを感じているようだ。
「正直に言って、今日は我々にとってかなり厳しい一日だった」とアラン・パーメンはコメント。
「FP1ではマシンのパフォーマンスを最大限に引き出すことができなかったが、そこから多くを学び、セッション間でいくつかの変更を加えた」
「両ドライバーとも、2回目のセッションでは満足はしていないものの、かなり満足していた。これにより、今夜やるべきことが明確になった」
「今日のセッション間で行ったのと同様のステップをFP2からFP3の間にも行うことができると信じている。そうすれば、より競争力のあるマシンに仕上げることができるだろう」
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