レッドブル、角田裕毅の2024年のアルファタウリF1残留を決定との情報
角田裕毅は、アルファタウリF1チーム(2024年のチーム名は未定)と2024年の契約延長にサインする予定であると伝えられている。

今季、角田裕毅はここまで素晴らしいパフォーマンスを披露してきたが、惜しくもポイントを逃したことが何度かあり、残念ながらランキングには反映されていない。現在、角田は3ポイントを獲得してランキング17位につけている。

ピエール・ガスリーが2022年末にアルピーヌに移籍した後、彼は非公式ながらチームのリードドライバーとして2023年シーズンに臨んだ。ルーキーのチームメイト、ニック・デ・フリースはわずか10レースで突然チームから解雇された。チームが来年に向けて考えていても不思議ではない。

角田裕毅とイタリアのチームとの現行契約は今シーズン限りで満了する予定だが、チームが2024年もある程度の一貫性を保ち、角田を引き留めたいと考えても不思議ではない。

角田裕毅はF1キャリアをレッドブル一筋で過ごしてきた。2019年にレッドブルジュニアチームに加入し、2021年にF1ルーキーシーズンを迎えた。

特にホンダが2026年にアストンマーティンと手を組むというニュースの後では、契約延長がどれくらいの期間になるかは明らかではない。角田はホンダと強い結びつきがあるため、新エンジンとのコラボレーションのためにイギリスチームに移籍する可能性があるとの見方が強い。

Motorsport.comでF1ジャーナリストを務めるケマル・セングルはソーシャルメディアに、正式な契約延長はまだないものの、チームからの連絡で角田がチームに残ることが確認されたと投稿した。

「今年の好成績を受けて、レッドブル経営陣は角田裕毅を2024年もアルファタウリに留めておくようだ」

「正式な契約はまだ結ばれていないが、最初の情報は彼がチームに残るということだ」

イタリアのチームは、今季限りでアルファタウリというチーム名を終了し、2024年からヒューゴ・ボスが命名権を獲得し、『ヒューゴ・ボス・ブルズ・レーシング(Hugo Boss Bulls Racing)』として知られるようになると報じられている。

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング / スクーデリア・アルファタウリ