角田裕毅 「F1アメリカGPは今シーズンのベストレースだったと思う」 アルファタウリ・ホンダF1
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1アメリカGPはこれまでのルーキーシーズンのベストレースだったと考えている。

F1アメリカGPで、角田裕毅は、レッドブル、メルセデス、フェラーリ、マクラーレンの各チームの8台に次ぐ9位でフィニッシュ。予選を10番手で終えた角田裕毅は、カルロス・サインツとともに不利なソフトタイヤでスタートした2人のドライバーのうちの1人だった。

また、角田裕毅にとっては、F1ハンガリーGPで6位でフィニッシュして以来の入賞となった。

「良いステップでした」と角田裕毅は語った。

「しばらくポイントを獲得できていませんでしたし、特にトルコからはかなりの進歩を果たせたと思いますトルコでは大きなミスを犯してしまいましたが、そのようなことを改善し、クルマをホームに持ち帰エルことができました」

「かなり一貫していたと思うし、このような困難なコンディションにもかかわらず、今シーズンでベストレースだったと思います」

「たくさんのスペースが必要だと思っています。僕は学ばなければならないですし、とにかくプッシュし続けて、もっと一貫してポイントを獲得する必要があります」

9番グリッドからスタートした角田裕毅は、レース前半にメルセデスのバルテリ・ボッタスを抑え込んだ。前戦F1トルコGPでも、ルイス・ハミルトンを抑えるパフォーマンスをみせている。

「通常、僕はファーストラップでかなり多くのポジションを失っていました」と角田裕毅は語る。

「今回はいくつかの順位を上げることができましたし、他のラウンドに比べて少しアグレッシブに行きました。問題なかったと思うので、これからも続けていきます」

「特にチームメイトが不幸なリタイアを余儀なくされていたので、特にチームのチャンピオンシップについて考えるとき、僕にはポイントを獲得する責任があったので、満足しています」

「最終的には小さなポイントでも大きな意味を持つ可能性があるので、自分が成し遂げたことに満足しています」

「簡単なレースではなかったのは確かです。高速でリアのアンダーステアに苦労しましたが、スイッチでリカバリーするためにエンジニアとコミニュケーションをとって、なんとかホームにクルマ持ち帰ることができました」

「エンジニアとのコミュニケーションに関して、さらに良いステップを果たせたと思います」

角田裕毅は今後レースに向けてどこを改善できるか分かっていると語る。

「FP1からもう少し合わせ込んでいく必要があると思っています。FP1で18番手、FP2も18番手とかで、エンジニアやチームに疑問符を抱かせることがあります」

「それに予選の戦略についてもう少し考えなければならなりません。特に次のラウンドからそれらのことをもう少し改善する必要があります。次回はそれらのことに焦点を合わせていくつもりです」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / F1アメリカGP / スクーデリア・アルファタウリ