角田裕毅 「走ったことがないサーキットに素早く対応することは得意」 / アルファタウリ・ホンダ F1オランダGP プレビュー
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、2021年第13戦F1オランダGPへの意気込みを語った。

「日本のレースでは、雨の中でのドライビングは慣れていましたが、日曜のスパの視界は酷過ぎるものでした。ルーキーイヤーのラーニングとして、F1マシンであのサーキットを走ることをとても楽しみにしていたのですが、安全性が一番大事だと思います」と角田裕毅はコメント。

「ベルギーでのフリープラクティスで分かったのですが、チームのスキルは十分ミッドフィールドで通用するものだと思うので、オランダに向けて準備万端ですし、チームに何ができるか探りたいと思います」

「ザントフォールト・サーキットはどのカテゴリーでも走ったことがありません。サーキットのレイアウトは変更されているので、自分のようなルーキーだけではなく、ドライバー全員にとっても初めての体験になるはずです。シミュレーターで見たところ珍しいサーキットで、傾斜がきついバンクが多く、次のパートに移るためのスピードを最大限に維持するスキルが必要になってくるでしょう」

「走ったことがないサーキットに素早く対応することは得意だと思っています。ただ、フリープラクティスでできる限り学ぶことが重要なので、ミスをしてタイムを失わないように気をつけます。また、シミュレーターには新たなサーキットがどういうものなのかという完璧な風景は表示されないので、ザントフールトではトラックウォークがより有効になるでしょう。歩くことで全体像が分かると思います」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / F1オランダGP / スクーデリア・アルファタウリ