アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅 「休まず問題を分析してスパに戻る」
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、夏休みの間も休まず問題の分析に取り組んでシーズン後半に備えていくと語る。

F1ハンガリーGPの予選でQ1敗退を喫して16番グリッドからスタートした角田裕毅だが、1コーナーの多重クラッシュをうまく切り抜け、最終的に7位でフィニッシュ。セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)の失格処分次第では6位に分類される可能性がある。

「1周目のターン1で大きな衝突があり、なんとか5番手にジャンプアップすることができました」と角田裕毅はF1ハンガリーGPを振り返る。

「その後、ペースは問題なかったと思います。この一週間、マシンバランスに苦労していました。そして、レース、特に途中から終わりまではかなり苦労しました。まるでパッセンジャーのようでしたし、マシンが曲がって安定するのを待っていた。さもなければ、レース中盤のようにスピンしていたでしょう」

「だから、僕たちは本当にこの問題を解決しなければなりません。でも、チームとして僕たちは6位と7位でポイントを獲得できましたし、16番手からなので満足できる」

しかし、角田裕毅は、FP1でクラッシュしたため、最終結果がレースウィークエンド全体としては決して満足していない。

「最終的にはOKでしたが、普通のレースならばポイントが取れたかどうかわかりません」と角田裕毅はコメント。

「だから、休むつもりはありません。僕にとってレースまでは今年の最悪のレースウィークだったので、何が問題なのかを分析して一生懸命努力しなければなりません。そして、スパに戻るつもりです」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ