ウィリアムズF1 日本GPでアルボンの事故車をサージェントに割り当て
ウィリアムズ・レーシングは、今週末のF1日本GPで、アレクサンダー・アルボンが元々はローガン・サージェントのものだったマシン、サージェントは前戦での損傷を修理したアルボンのものだったマシンを走らせることを確認した。

アルボンがメルボルンのオープニング・セッションでクラッシュした後、ウィリアムズはサージェントを欠場させ、残りの週末に彼のマシンをアルボンに託すことを決定して物議を呼んだ。

今週末の鈴鹿サーキットで、アルボンはオーストラリアで使用していたマシンを使い続け、サージェントはアルボンの修理したマシンを受け取ることになる。

「修理されたマシンだ。マシンを入れ替えるのはメカニックにとって負担が大きすぎるからだ」とサージェントは鈴鹿で記者団に語った。

「シャーシの修理は予想よりもうまくいったので、僕の知る限りでは完全に正常なはずだ」

オーストラリアでの欠場の決定についてどう思ったか問われたサージェントは「最初の3レースを通して対処しなければならなかった状況だ。サウジアラビアでも同じような状況だったし、もちろん気をつけなければいけないことだけど、同時に気をつけられないこともある」

「これはF1だ。気をつけてばかりではどうにもならない!実際には質問ですらない。全力を尽くし、自信を持って、何も問題が起こらないことを願わなければならない!

「統計学的なことは理解しているけれど、同時にもちろんドライブしたかった。金曜日はいい感じだった。それをさらに発展させたかったし、いい位置にいると感じていた。正直なところ、今年に入ってからずっといいところにいるような気がしていたから、今の状態には満足している」

「メルボルンを離れた後は、あまり考えなかった。1週間だけメルボルンを出て、レースから離れて自分の小さな世界に留まろうとしたけど、ここに戻ってきて、これまでと同じくらい良い気分だ」

ウィリアムズ・レーシング F1

2台のマシンを用意したウィリアムズだが、3台目のスペアシャシーはまだ完成しておらず、次戦の中国には間に合わず、完成は早くてもマイアミGPになるとしている。

昨年、サージェントは鈴鹿のQ1でクラッシュしてしまった。アルボンはオープニングラップでエステバン・オコンに追い抜かれたバルテリ・ボッタスに追突されて脱落。タイ人ドライバーはレースを続行することができたものの、ダメージが大きく26周でリタイアした。

不気味なことに、昨年サージェントは鈴鹿のQ1でクラッシュし、新しいシャシーが必要となった。レースが始まると、アルボンはオープニングラップでエステバン・オコンによってコースオフさせられたバルテリ・ボッタスに接触されて脱落。レースを続行することができたものの、ダメージが大きく26周でリタイアした。

アルボンが最終的にリタイアする直前、サージェントはヘアピンでボッタスに接触し、その後ピットインしてダメージが原因でリタイアした。

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / F1日本GP / アレクサンダー・アルボン / ローガン・サージェント