ウィリアムズ、2011年のドライバー変更はなし
ウィリアムズは、2011年シーズンに向けてドライバーラインナップを保持するようだ。

ルーキーのニコ・ヒュルケンベルグはウィリアムズが長期投資をしていくとみられているが、チームはベテランのルーベンス・バリチェロのパフォーマンスにも満足しているとドイツの Auto Motor und Sport は報道。

ウィリアムズの共同オーナー兼チーム代表のフランク・ウェリアムズは「ルーベンスなしではどうにもならないだろう」と述べているという。

トップチームのフェラーリ、マクラーレン、メルセデスGP、レッドブルも2011年は同じラインナップを継続する予定であり、ロバート・クビサもルノーに残留しようだ。

ルーキーのヴィタリー・ペトロフは、シートを維持するために十分に評価できる仕事をしているが、Auto Motor und Sport は、ペトロフはスポンサー資金を流し続けなければならないとしている。

「心配だよ」と語るのはメルセデスGPでリザーブドライバーを務めるニック・ハイドフェルド。

「2011年のトップ10のシートはすでに埋まっている」

フォース・インディアのシートに空きがでた場合は、リザーブドライバーを務めるポール・ディ・レスタの昇格が確実とみられており、トロ・ロッソは、ダニエル・リカルドのような育成ドライバーを採用する可能性も残されている。

ザウバーは両方のシートが空席になるかもしれない。しかし、そうなった場合はメキシコ人のGP2ドライバーであるセルジオ・ペレスのようなペイドライバーが有力候補になるとみられている。

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング