ウィリアムズ
ウィリアムズは、モナコGPでのルーベンス・バリチェロとニコ・ヒュルケンベルグのクラッシュにより、トルコGPでは旧型フロントウイングの使用を余儀なくされている。

モナコGPで、ニコ・ヒュルケンベルグはフロントウイングにダメージを負ったことでトンネルでクラッシュ。ルーベンス・バリチェロは、緩んだマンホールでリアホイールを破損し、サン・デボーテでウォールにクラッシュした。

ウィリアムズは、事故によって壊れたパーツを交換することはできたが、最新のフロントウイングは用意できなかったという。

「モナコGPでの損傷を受け、我々はイスタンブールのために新しいパーツを作ることに費やした」とテクニカルディレクターのサム・マイケルはコメント。

「より多くの時間が必要なフロントウイングを除けば、交換する必要のあるパーツは全て交換した。結果として、今回のレースでは以前の使用に戻さなければならない。アップデートバージョンはモントリオールまで待たなければならない」

フロントウイングによる妨げにも関わらず、ウィリアムズはコスワースによるパフォーマンスの向上に期待している。コスワースは、エンジンのドライバビリティをさらに進歩させたという。

「コスワースが問題について懸命に作業していることはシーズン前半を通して見てきたし、ダイナモ作業ではポジティブな兆候をみせている」

「イスタンブールは、それらのソリューションがどうかがわかるチャンスになるだろう。我々の開発プログラムでは、両方のFW32はイスタンブールのために新しいブレーキダクトを持ち込むし、いくつかメカニカルな変更も施される」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング