明日は最後尾からのスタートとなる中嶋一貴(画像)
ウィリアムズは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、ニコ・ロズベルグが16位、中嶋一貴が18位という結果に終わった。

前戦オーストラリアGPでニコ・ロズベルグが2位表彰台、中嶋一貴が6位3ポイントを獲得したウィリアムズだが、マレーシアではロズベルグはQ2で、中嶋一貴はQ3で予選を終えた。

中嶋一貴は、オーストラリアGPで10グリッド降格のペナルティを受けたため、明日の決勝レースは最後尾からのスタートとなる。

ニコ・ロズベルグ (16位)
「今日の結果は信じられないね。数日前に表彰台でフィニッシュしてここに来た。そして、いま僕は16位だ。最後の計測ラップは感触はかなり良かったんだけどね。僕たちのマシンはまったくこのトラックの新しいアスファルトに合わないように思う。あまりに滑らかで、タイヤをきちんと使えなかったので、至る所で滑ってした。明日はこのポジションからのスタートでとてもタフになるだろう。しかし、僕たちのマシンはレースコンディションではもっと良いはずだ。雨が僕たちの助けになるかもしれないしね!」

中嶋一貴 (18位)
「ラップタイムが接近した難しい予選だった。僕は1つミスをしてしまい、Q2に進むことができなかった。いずれにせよ、明日僕にはグリットペナルティがあるから、安定したレースをして、確実に完走したい。パフォーマンスに関しては、何ができるかを理解して戦略計画を考えるけど、タフなレースになるだろうね。」

サム・マイケル テクニカル・ディレクター
「明らかに今日の予選は残念だった。今朝、プラクティスでニコのマシンにオイル漏れがあって、セットアップの時間を無駄にした。しかし、トップ10に入るのさえ難しかっただろう。予選のパフォーマンスを改善する必要がある。これから我々はいとつになってポイント圏内にマシンが入ることができる最適なレースプランと戦略を考えるつもりだ。」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング