ロブ・スメドレー
ロブ・スメドレーは、フェリペ・マッサに続いて、今後数年でF1の第一線から退く可能性を示唆した。

ロブ・スメドレーとフェリペ・マッサのキャリアは密接な繋がりがある。フェラーリ時代に二人はエンジニアとドライバーとして働き、2014年には一緒にウィリアムズへと移籍している。

二人は友人であり、ロブ・スメドレーは今年7月にフェリペ・マッサが引退を決断していることを悟っていたと UOL に語った。

「7月に我々の家族と一緒にイビザで休暇を過ごした。そこにいるときに彼は引退について私に話した。その時は彼は完全には決断していなかったが、私のフィーリングでは彼はほぼ決断していた」

「彼は正しいというのが私のフィーリングだったし、私としても彼に違うことをアドバイスできなかった。実際、私は、彼がもっと悪いチームへ移籍してグリッド上で後退していかないことが嬉しかった。彼のためにも幸せだった」

ロブ・スメドレーは、親友として、特にマッサの家族のことを考えて嬉しく思っていると語る。

「私がフェリペを愛しているのと同じくらい、私は彼の家族のために幸せだった。彼の父、彼の妻は非常に良い人々だ。彼は今よりも父となり、夫となる」

実際、ロブ・スメドレーも、F1の現場から退いていく時期について考えていることを認める。

「それはフェリペとは関係のないことだ。だが、ほぼ20年、全てのレースのために移動している。長い年月だ。ここ2〜3年、ちょっとのんびりしたいと考えている。職業上、レースにいくことは正しいことだが、個人的には家族に会えないのは本当に寂しい」

「それは正常なことだと思う。それでも、私はF1、そしてウィリアムズの一員でいるだろう。チーム再建の手助けをすることにコミットしている。だが、今後20年間、すべてのレースに行かなければならないというわけではない」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング