パトリック・ヘッド
ウィリアムズの共同創設者で元ディレクターのパトリック・ヘッドは、2014年シーズンから新しい“ハイブリッド”エンジンを導入するというF1の決定を批判。新エンジンは以前のエンジンより10倍も高いと述べた。

今シーズン、F1ではレギュレーションが変更され、V8エンジンからV6パワーユニットに小型化された。

このパワーユニットは、F1マシンを市販車技術に関連づけるため、ハイブリッドシステムから構成されており、旧システムより効率が高い。

しかし、パワーユニットの導入は非常に高価であり、F1がコスト削減を検討している時期にチームに圧力をかけている。

パトリック・ヘッドは「エンジンは素晴らしいが、機能の割にはとても高すぎると思う」と BBC にコメント。

「1チームあたり年間200万ユーロ(約2億8,000万円)で800馬力のエンジンを作ることができる。チームはその約10倍を支払わなくてはならないと思う。F1マシンを動かすには非常に高い方法だ」

パトリック・ヘッドは、1977年から2004年までウィリアムズのテクニカルディレクターを務め、その後はエンジニアリングディレクターとして、チームのF1での活躍の大半を監督してきた。

その間、コンストラクターズチャンピオンシップを9回、ドライバーズチャンピオンシップで7回優勝し、アイルトン・セナ、アラン・プロスト、デイモン・ヒル、ナイジェル・マンセルなどのためにマシンを設計した。

パトリック・ヘッドは、チームが数年間のスランプの後、2014年に立ち直りつつあるのを見て喜んでいる。

「とても嬉しい」とパトリック・ヘッドは語る。

「加入したパット・シモンズや他のスタッフ、二人のドライバーが素晴らしい仕事をしていると思う」

「ウィリアムズ、あるいはウィリアムズ内の数人が、やるべきことがまだあるとわかっていても、少し笑顔になっているのを見て、とても嬉しい」

「去年はウィリアムズのガレージに行っても、誰も嬉しそうにしていなかったからね」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング