ウィリアムズ・レーシングの2009年01月のF1情報を一覧表示します。

ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符

2009年1月30日
ディフューザ形状に疑問
F1チームは、ウィリアムズとトヨタの2009年マシンのディフューザのデザインが規約に合致しているか、FIAに明確化を求める予定だろいう。

ウィリアムズFW31とトヨタTF109は、リア部分に他チームのマシンとは異なるデザインコンセプトを採用しているが、ディフューザの頂点が後部衝突構造の空力学的な上限である175mmを上回っているように見える。

ウィリアムズ、F1テーマパークへの展示を拒否?

2009年1月28日
ウィリアムズ
ウィリアムズは、今秋ドバイにオープンするF1初の公式テーマパーク「F1-X」への協力に同意していない。

F1-Xは、70エーカーの敷地に20のアトラクションが設置され、入り口には寸大のグリッドを設置して各チームのF1マシンを展示する予定だ。

しかしウィリアムズは、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンの要請に対し、そのグリッドにショーカーを展示することを拒否しているという。

RBS、ウィリアムズへの支援を再検討

2009年1月26日
RBS、ウィリアムズのスポンサー活動を撤退?
ウィリアムズのスポンサーを務めるRBS(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)は、ウィリアムズへの支援を再検討中であることを認めた。

ウィリアムズとRBSの契約はまだ2年間あるが、RBSは株価の70%を失い、今週、英国企業史上最高の年間損失を発表している。

RBSのスポークスマンは「スポンサーシップ活動に銀行のリストラ手続きを反映させる必要があると認識している」と述べている。

ウィリアムズはF1撤退の危機にあった

2009年1月25日
ウィリアムズ F1
ウィリアムズF1チームが、F1撤退の危機にあったことが明らかになった。

ホンダのF1撤退により、その他のF1チームの財政状況に注目が集まった。そして、ウィリアムズは最も撤退の可能性のあるチームとしてしばしば名前が挙がってきた。

ウィリアムは過去2年間に5,000万ポンド(約61億円)の損出を出していた。

ニコ・ロズベルグ、FW31のパフォーマンスに満足

2009年1月23日
ニコ・ロズベルグ
今週、ウィリアムズの新車FW31で初走行を行ったニコ・ロズベルグは、新車での初テストに満足していると語る。

ウィリアムズは月曜日に2009年マシンFW31を発表。ロズベルグは2日目と3日目のテストを担当し、3日目の21日にはドライコンディションの中で143周を走行。2009年マシンの中で最速となる1分29秒729をマークした。

ロズベルグは、他チームとの比較は避けたが、FW31のパフォーマンスに手応えを感じたようだ。

中嶋一貴、FW31での本格走行はお預け

2009年1月23日
中嶋一貴
中嶋一貴は、雨のためにFW31の初テストを行えなかった。

22日(金)、ポルトガルのアルガルベ・サーキットで行われたF1合同テストの最終日に参加した中嶋一貴だが、サーキットには大雨が降り、救護用のヘリコプターが離陸できないため、テストは開始1時間で赤旗中断となり、16時過ぎには正式に中止が宣言された。

ウィリアムズ FW31の空力処理

2009年1月21日
ウィリアムズ FW31
ウィリアムズ FW31は、一見シンプルに見えるデザインだが、細部は非常に凝った作りとなっている。

FW31は、フロントノーズの処理とサイドポッドの特徴的なデザインを採用してきた。

FW31でまず目につくのは、ペリカンのくちばしのようなノーズコーン形状。ノーズは、これまで発表されたマシンと比べると低めで、比較的低い位置に設定されている。

ウィリアムズ FW31

2009年1月20日
ウィリアムズ FW31
WILLIAMS FW31 TOYOTA
ウィリアムズの2009年マシン「FW31」。ウィリアムズらしく、FW31は一見シンプルなデザインも細部は非常に作り込まれている。ペリカンのくちばしのようなフロントノーズ、ショルダー位置を高めに設定したサイドポッドが特徴的。また、新たにコックピット両脇に垂直のフィンが追加された。

ウィリアムズ、FW31の初走行に満足

2009年1月20日
ウィリアムズ FW31 初走行
ウィリアムズは、FW31のトラック初走行をトラブルフリーで終えた。

アルガルベ・サーキットはウェットコンディションだったが、午前中の発表を終えたテストドライバーのニコ・ヒュルケンベルグが、暫定カラーリングのFW31のステアリングを握り、17周の走行を完了した。

「今朝は完全なウェットだったが、天候は我々がしたかったことにあまり影響を及ぼさなかった。なぜなら、我々の目的は、トラックでマシンが順調で、全てのシステムの動作をチェックし、それぞれのパーツが干渉しないことを確認し、何も燃えないことだったからね。その全てがOKであることが証明された」とテクニカルディレクターのサム・マイケルは語る。
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