マーク・ウェバー (レッドブルF1)
マーク・ウェバーは、2009年にF1初勝利を挙げられると確信している。

現在、マーク・ウェバーは、チャンピオンシップ候補に名前が挙がっているチームメイトのセバスチャン・ベッテルに3.5ポイント差に迫っている。

「今年は僕のキャリアでの初勝利を本気で考えているし、うまくいけば1勝以上できると思っている」

セバスチャン・ベッテルは、デビューから32戦では初優勝を成し遂げたが、ベッテルより100戦近く多く戦っているウェバーは、まだF1での優勝を経験していない。

ウェバーのF1キャリアは2002年にスタート。ミナルディに所属していたウェバーは、デビューイヤーに2ポイントを獲得している。

「その時は、もっと多くを達成できると思っていたよ」

「でも、僕が129レースを戦って、他のオーストラリア人より多くのグランプリをドライブするだろうと言われても信じなかっただろうね」

マーク・ウェバーは、これまでニック・ハイドフェルドやニコ・ロズベルグ、デビッド・クルサードといったチームメイトを常に上回ってきた。

「人々は『彼はもっとうまくやれるはずだ』と言うだろう。でも、僕がレースをしてきたチームやチームメイトを見れば、今年を除いて、彼らはレースに勝っていなかった」

「僕は自分自身に対して常にフェアだった。僕はミハエル・シューマッハか? たぶんそうではない。レースに勝つ能力はあるのか? 絶対に今年は成し遂げられると信じている」

今年ウェバーとベッテルが乗るレッドブル RB5は、ほとんどの解説者が、2009年で唯一ブラウンGPより優れていると認めるマシンに仕上がっている。

「僕にとってはいくつか未知数なことがある」とウェバーは語る。

「僕は常にチームメイトを上回ってきたけど、今は僕の真価をかなり厳しく試すドライバーがチームメイトにいる」

「2つ目はかなり競争力のあるマシンをドライブしているということだ。素晴らしいことだね」

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カテゴリー: F1 / マーク・ウェバー / レッドブル・レーシング