セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、F1カナダGPでフェラーリのパワーユニット改良による改善を期待してはいるものの、メルセデスを大幅に追い上げることができるとは口にしなかった。

フェラーリは、今シーズン利用可能な10トークンのうち3トークンをF1モナコGP後に使用した。今回の使用で、フェラーリは全32のうちの25トークンを使ったことになり、使用した数でメルセデスと並ぶことになる。

噂によると、フェラーリはF1カナダGPで20馬力のパワーアップを期待しているとされている。

しかし、フェラーリはアップグレードの詳細を明らかにしておらず、セバスチャン・ベッテルもその効果については多くを語らなかった。

アップグレードされたエンジンへの期待について質問されたセバスチャン・ベッテルは「パフォーマンス。それだけだ。あんまり多のくことは言えないんだ。ひとつはまだできないから。2つ目はコースに出ていないからだ。それが答えだ」と述べた。

それでも、セバスチャン・ベッテルは、カナダでも倒すべき相手はメルセデスだと考えている。

「もちろん、僕たちは戦うためにここにいる。常に最大の結果を目指しているのは明らかだけど、メルセデスは最強のチームだし、彼らをと捕らえるは大変だというを認識しなければならない。でも、僕たちはすべてを可能にするためにと努力している。ギャップを縮めて、今週末は少し近づけるといいね」

「ターゲットには確実に近づいている。でも、他の人たちの動きにもよる」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ