セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、まだ母国グランプリで優勝していないことには悩まされていないと述べた。

3年連続でワールドチャンピオンを獲得し、通算29勝を挙げているセバスチャン・ベッテルだが、母国グランプリであるドイツGPでは勝利とは無縁なまま。そればかりか、ベッテルはこれまで7月に一勝もできていない。

ニュルブルクリンクでのホームレースを前にその統計値について質問されたセバスチャン・ベッテルは、ドイツで勝てていないことにフラストレーションは感じていないと述べた。

「僕たちが過去3年間で成し遂げたことの方がずっと重要だと考えている」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

「過去に(ニュルブルクリンクで)良いレースをしている。ホッケンハイムでもそうだ」

「ずっと目前だったけど、まだ勝つには十分ではなかった。再びトライする時間は残っているし、トライしている」

セバスチャン・ベッテルは、地元の観客の前でレースをすることは、プレッシャーではなく特権だと主張する。

「特別なのは確かだ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

「チャンピオンシップポイントに関して言えば、他の場所と同じだけど、地元の観客の前でレースをするのは特別なことだ」

「その可能性があることに満足している。母国の観客の前でレースをするチャンスのない国籍の人もいる。追加のプレッシャーというよりは、むしろ特権だと思っている」

「僕たちが受けているサポート、F1が魅力的であることを見られて嬉しい。モータースポーツは、ドイツでは大きな地位がある」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング