フェルスタッペン マクラーレンF1に皮肉「問題ならピットからスタートすれば?」
2026年F1バーレーンテスト最終週初日、走行は行わなかったものの、パドックで最も大きな存在感を示したのはマックス・フェルスタッペンだった。

マクラーレンのチーム代表アンドレア・ステラが新レギュレーション下でのスタート手順に安全面の懸念を示したことを受け、フェルスタッペンは率直な言葉で反論。さらに2026年F1マシンに対する持論についても改めて語った。

アンドレア・ステラはバーレーンテスト後、パワーユニットの準備不足がスタート時の混乱を招く可能性があると指摘していた。

「スタート手順によってすべてのマシンがパワーユニットを準備できるようにしなければならない。そうでなければ遅れて発進するドライバーが出て、危険な状況を引き起こすリスクがある。これは競技上の問題を超えている。すべてのチームとFIAが適切な手順を定める責任を負うべきだ」

これに対し、フェルスタッペンはスタートを安全問題と捉える見方を否定した。

「僕は2023年にすでに言っていた。オーバーテイクは難しくなるし、コース上での影響も出る。でもスタートは安全上の問題ではない」

「その部分で問題があるかもしれないが、チームとしてもっと早く考えるべきだった。スタートに関してはターボの選択の問題だ。僕たちは意図的に選択をしている。スタートに問題があるチームはピットレーンから出ればいい」

さらに自身の過去の見解が正しかったと強調する。

「2023年に言った時、多くの人が僕は間違っていると言った。今はどうだろう。90%は正しかったと言える。僕のシミュレーターは間違っていなかったようだ」

「今起きていることはすでに見えていた。ここ数年で大きく変わったことはない。エネルギーの使い方や回生に小さな変更があるだけだが、それも以前から明らかだった」

また、空力面の特徴にも言及した。

「ウイングを開いているときはみんなドラッグが少ないからスリップストリームを使うのが難しい。ストレート終盤でウイングが閉じると急激に減速する。タイヤにかかるダウンフォースも大きく影響する。すべてを考慮しなければならない」

マックス・フェルスタッペン

フェルスタッペンは、自身の見解が決して少数派ではないとも語る。

「多くのドライバーが僕と同じ考えだと思う。ただ僕は言い方が極端なだけだ。他の人はもっと外交的だ」

そして最後に、彼らしい一言で締めくくった。

「スポーツのためにやっている人もいれば、お金のためにやっている人もいる。どのスポーツでも同じだ。サッカーが好きなのはボールを蹴るのが好きだからという人もいれば、お金を稼ぐのが好きだからという人もいる」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング