マックス・フェルスタッペン F1イタリアGP予選「最後の調整がポールを決めた」
マックス・フェルスタッペンは、自身の記録破りのポールポジション獲得ラップを「素晴らしい瞬間」と表現し、日曜のF1イタリアGP決勝で先頭からスタートすることになった。

オランダ人ドライバーのフェルスタッペンは、土曜の予選最終パートの最初のアタックラップでトップに立ったが、ランド・ノリスの最後のアタックで一度は順位を譲った。それでも再びアタックを成功させ、1分18秒792を記録して最速タイムを叩き出した。

このラップは平均時速164.46マイルに達し、モンツァ・サーキットのコースレコードを更新。フェルスタッペンにとって今季5回目のポールポジションとなった。

「ここではローダウンフォースで走るから、ラップを完璧にまとめるのは常にとても難しい。ブレーキングでは簡単にミスも出やすい。でもQ3は良い感触だった」とフェルスタッペンは語った。

「ラップには満足しているし、ここでポールを獲れるのは僕たちにとって素晴らしいことだ。今週末を通してクルマはずっと良く機能していて、ポールを争える状態に持ち込めたことに本当に満足している」

「接戦だった。僕たちはまだわずかに足りない部分があったけれど、最後にいくつか変更を加えて、少しプッシュできるようになった。予選で必要なのはまさにそれだ。だから僕たちにとって素晴らしい瞬間になった」

マックス・フェルスタッペン F1 イタリアGP

フェルスタッペンは今季、これまで複数回ポールポジションからスタートしているが、最後にポールトゥウィンを果たしたのは4月の日本GP。ノリスやオスカー・ピアストリ(マクラーレン)の追撃を抑えるのは容易ではないと認めている。

「どうなるか見てみよう。今年は歴史的に見ても、レースではいつも少し難しい展開になっている。でも僕たちは全力を尽くすつもりだ」とフェルスタッペンは続けた。

「それが僕たちにできる唯一のことだし、明日どうなるかはその時に分かるだろう」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1イタリアGP