マックス・フェルスタッペン F1メキシコGP「できることはあまり多くなかった」
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2番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、1コーナーでカルロス・サインツJr.(フェラーリ)をかわしてレースをリードする。しかし、セーフティカー後の9周目にサインツにリードを奪われると歯車が繰り出す。
タイトル争いのライバルであるランド・ノリス(マクラーレン)からの攻撃に晒されたフェルスタッペンは、ターン4のエイペックスにむけてレイトブレーキングで前にでてコース外に押し出すと、ターン8での攻防では両ドライバーがコースアウトし、その後シャルル・ルクレールに追い抜かれてしまった。
フェルスタッペンは、ターン4でノリスをコースアウトさせたことでまず10秒のタイムペナルティを受け、その数周後には、ターン8でコースアウトしてアドバンテージを得たことでも10秒のタイムペナルティを受けることが発表され、ピットストップで合計20秒のタイムペナルティが科せられた。
15番手でコースに復帰したフェルスタッペンだが、リカバリードライブで最終的に6位まで順位を戻した。
「タフな週末だった」とフェルスタッペンは語った。
「スタートは良かったけど、その後はペースが上がらず、レースの残りの時間は両方のコンパウンドで苦戦した。ペナルティによってピットストップが長引き、その後はできるだけ多くのポイントを獲得するために挽回を図った。これが現実だ」
「今週末に何が起こったのかを理解する必要があるけど、今日、僕たちにできることはあまり多くなかった。もっとうまくやりたいことはたくさんある。ブラジルではもっと強くなって戻ってくるために懸命に努力しなければならない」
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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1メキシコGP