レッドブルF1のマックス・フェルスタッペン 2024年版F1ヘルメットを披露
マックス・フェルスタッペンは、2024年のF1世界選手権に向けて新しいヘルメットを発表。3度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、オランダのトリコロールにこだわっており、そのデザインはどこか見覚えがある。

F1ドライバーにとって新たなスタートとなる新シーズンは、ヘルメットの新しいデザインを考える絶好の機会でもある。近年、特定のレースでさまざまなデザインを使用してきたマックス・フェルスタッペンも同様だ。

2023年、26歳のレッドブル・ドライバーは赤白青のヘルメットでスタートし、3年連続3度目のF1タイトルを記念してブルーゴールドのヘルメットでシーズンを終えた。

フェルスタッペンの新しいヘルメットを見れば、そのデザインが2023年のイタリアGPでオランダ人ドライバーが着用したレトロなヘルメットに似ていることにすぐに気づくだろう。

フェルスタッペン自身もヘルメットを披露したときにそれを強調している。

「4歳のときにレースキャリアをスタートさせたことを振り返るような感じかな」とフェルスタッペンはこのデザインの選択について説明した。

「ヘルメットには、過去のディテールがより多く描かれているんだ。僕にとって、ヘルメットはとても個人的なものだし、見た目もいいね」何が刷新されたのか?「クロームのラインとマットホワイトの仕上げ。とてもクールな組み合わせだ。トップにはいつものようにライオンが描かれている」

シューベルトのヘルメットの背中にある3つの星もクロームメッキだ。「昨年は2つ、今年は3つ、来年は4つ見せられるといいね」とフェルスタッペンは今シーズンの抱負を即座に明らかにした。


レッドブル・レーシングはまだ2024年のF1マシン『RB20』を発表していない。2月15日(木)に発表される予定であり、チャンピオンシップチームが新型F1マシンを発表する最後のチームとなる。午後8時にミルトンキーンズのファクトリーから行われる。しかし、現役ワールドチャンピオンのフェルスタッペンは火曜日、いわゆるシェイクダウンのため、雨のシルバーストン・サーキットでRB20を初走行した。2月21日から23日にかけてバーレーンで行われる公式テストに先立ち、各チームは最大200kmの走行が許可されている。そしてわずか1週間後、3月2日(土)にシーズン初戦となるバーレーンGPが開催される。

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