マックス・フェルスタッペン 「フェラーリF1の自滅が僕を助けたとは言い難い」
マックス・フェルスタッペンは、2年連続のF1ワールドチャンピオンが、フェラーリの信頼性の問題とミスによって助けられているとの見方を否定する。

シーズン序盤、フェラーリが生み出した強力な新世代F1マシンであるF1-75で武装したシャルル・ルクレールは、チャンピオンシップで確固たるリードを築いていた。

しかし、レッドブル・レーシングが一貫性を取り戻した一方で、フェラーリは信頼性の問題、コース上でのミス、戦略の失敗が多発し、その優位性はすぐに失われ、夏の期間はレッドブル・レーシングが圧倒した。

その結果、マックス・フェルスタッペンは、シャルル・ルクレールがオーバーホールするのはほぼ不可能な80ポイントもの大きなリードを築いてF1の夏休みに入った。

しかし、マックス・フェルスタッペンは、今年はフェラーリの自滅によってタイトルへの挑戦が容易になったという見方を一蹴した。

「誰もが常にベストを尽くそうとしていると思うけど、もちろんそれを達成するのは少し難しいこともある」とマックス・フェルスタッペンは語った。

「それについてコメントするのは難しいと思う。なぜなら、誰も意図的に何かをしているわけではなく、もちろん、誰もが常にベストな結果を得たいと思っているからだ」

「そして、僕サイドも、常にベストの結果を得るために努力しているし、チームからも同様だ。他の週末よりも良い結果を出すこともある」

「また、僕たちも問題が発生してかなりのポイントを落としたけど、結局のところ、常に自分自身とチームとしてパフォーマンスを発揮する必要があるため、それらが僕を助けたとは言い難いと思う」

チャンピオンシップで大きくリードしていることから、シーズン後半はより保守的なアプローチを選択するかどうかと質問されたマックス・フェルスタッペンは、彼とレッドブルは努力を抑えるつもりはないと述べた。

「そんなことはない」とマックス・フェルスタッペンは語った。

「チームとして、我々はまだもっと多くのレースに勝ちたいと思っているし、ブレイク後も確実にそれをやろうとしている」

マックス・フェルスタッペン F1 レッドブル・レーシング

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