マックス・フェルスタッペン 「2番手に入れるとは予想していなかった」 / レッドブル・ホンダ F1ロシアGP 予選
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第10戦 F1ロシアGPの予選で2番グリッドを獲得。

Q3の最初の走行で3番手に付けたマックス・フェルスタッペンは、最終走行ファイナルラップのターン2でトウを使い、2番手でフィニッシュ。メルセデスの2台の間に割って入り、明日の決勝はフロントローからスタートする。

F1のロシアGPのフロントローはレッドブルF1にとってベストリザルト。Q2終盤をソフトタイヤで走ったマックス・フェルスタッペンだが、その前にミディアムタイヤで記録したタイムでQ3進出を果たしたため、決勝はミディアムタイヤでスタートする。

「2番手に入れるとは予想していなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「こういうことはあまり言わないけど、今日は今までの予選の中でもベストの一つだったと思う。Q1、Q2はマシンバランスに苦しんだけど、Q3に向けて安定するように改善したところ、特に2回目の走行でうまく機能した。もちろんポールポジション獲得や優勝に向けて戦えることが一番だけど、今シーズンは常にそれが狙えるとは思っていない。だから、メルセデスの2台に割って入りフロントローを獲得できたのは、満足できる結果だと思っている」

「明日のレースは路面がきれいでない側のグリッドからスタートするので不利な面もあるけど、ミディアムタイヤでスタートするというアドバンテージもある。スムーズなスタートができれば、ここではその後のトウの影響が大きいので、ターン2に入るまでに、何かを起こせるかもしない」

「メルセデスの2台はレース全般をとおしていいペースで走ると思うので倒すのは簡単ではないけど、今日の結果には満足しているし、想像以上の結果を引き出せたと思っている」

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