マックス・フェルスタッペン 「ホンダF1の予選モードは十分ではない」 / レッドブル・ホンダF1
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、レッドブル・リンクでの2週目となるF1シュタイアーマルクGPのフリー走行でトップタイムを記録し、RB16の進歩に満足しているものの、ホンダのF1エンジンのパワーはメルセデスと比べればまだ十分ではないと語る。

レッドブル・ホンダF1は、ダブルリタイアで終えた先週末から挽回をはかるためにレッドブル・リンクにいくつかアップグレードを持ち込んだ。

「マシンにはとても満足している。別のマシンのように感じる」とマックス・フェルスタッペンは Ziggo Sport のインタビューで語った。

「マシンを予測するのがはるかに簡単になった。先週はマシンの動きを感じることができず、スピンしたり、バランスを失っていた。とてもナーバスだった」

「今はそのようなことはまったないし、とても満足しています。一歩前進したと思う」

しかし、マックス・フェルスタッペンは、最大のライバルであるメルセデスF1に対してアップグレードが十分なものかどうかは確信が持てていないと語る。

「予選ですぐにメルセデスF1を倒すことができるとは言わないけど、僕たちサイドから見れば、はるかに優れたマシンだ」とマックス・フェルスタッペンは語る。

フリー走行2回目のセッション中、マックス・フェルスタッペンは技術的な問題の可能性があるガレージに戻らなければならなかった。先週末の繰り返しだったのか?

「大きな問題ではなかった。エンジニアが設定を元に戻すのを忘れていた。ピットに入ると、彼らはすでに問題を解決するために何をすべきかを教えてくれた」

過去数か月間、レッドブル・レーシングだけでなく、エンジンサプライヤーのホンダF1も多くの作業を行っている。マックス・フェルスタッペンはホンダのF1エンジンに満足しているが、常に改善の余地があると語る。

「RB16の予選モードは良いけど、十分ではない。メルセデスF1は冬の間によりも大きな一歩を踏み出したので、加速し続ける必要がある。もちろん、パワーが十分だなんて言うことは決してないだろうけどね」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / F1シュタイアーマルクGP