マックス・フェルスタッペン 「2020年はすべてのレースで勝ちに行く」 / レッドブル・ホンダF1
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権で“すべてのレースで勝ちに行く”と意気込んでいる。

新型コロナウイルスによる長い中断期間を経て、F1は7月5日にオーストリアのレッドブル・リンクでの2連戦で幕を開ける。マックス・フェルスタッペンは、プレシーズンテスト以来となるレッドブル・ホンダ RB16のコックピットに戻る。

「すべてのレースで勝利を目指して戦うつもりだ。チーム全体がチャンピオンシップを獲得することを目指している」とマックス・フェルスタッペンは RTL に語った。

「とても忙しいカレンダーになるだろうけど、とても長いブレークを経て、スタートするのを楽しみにしている。夏休みは必要ない」

レッドブル・リンクはマックス・フェルスタッペンが過去に好成績を残してきたサーキットであり、過去2年間で優勝、2016年には2位を獲得している。

「もちろん、僕たちががそこから始めることができるのはとてもうれしいことだ」

「通常、僕たちは最初のレースでメルセデスに少し遅れている。でも、7~8レース後には常に良いマシンがあったり、そのあと通常はシュピールベルグやハンガロリンクにた。もちろん、今は違う」

「最初のレースからそこにいることを望んでいる。でも、現時点ではそれについて何かを言うことは難しい」

だが、残念ながら、今年のレッドブルのホームレースとなる2連戦は無観客レースで開催される。しかし、マックス・フェルスタッペンは目標を見失うことはないと語る。

「もちろん、レースに勝つことも重要だけど、ファンは常に非常に特別だった。昨年、レース中ずっとオレンジ海のファンを見ているのは信じられないほどだった」

「でも、結局のところ、重要なのはレースに勝つことだ」

マックス・フェルスタッペンとチームメイトのシャルル・ルクレールは、来週アルファタウリ・ホンダF1が実施するイモラ・サーキットでのプライベートテストで2年落ちのトロロッソのF1マシンを走らせると予想されている。

また、マックス・フェルスタッペンは、フェラーリF1を離れることになったセバスチャン・ベッテルが2021年に新たなレースシートを見つけられることを望んでいると語った。

「彼がいなくなったら残念だね」とマックス・フェルスタッペンは付け加えた。

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1