マックス・フェルスタッペン 「メルセデスの0.2秒以内にいることが重要」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、絶対王者ルイス・ハミルトンにプレッシャーをかけることができるように、2020年のシーズン開幕時にメルセデスから0.2秒以内にいることをチームに求めた。

メルセデスは、2019年に支配的なかたちでシーズンをスタートし、開幕から5戦連続で1-2フィニッシュを達成し、8連勝を挙げた。メルセデスの連勝を止めたのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンであり、F1オーストリアGPで初勝利。その後もドイツとブラジルで勝利を挙げたが、本格的にタイトルに挑戦を仕掛けることはできなかった。

今季、ルイス・ハミルトンが7回目のドライバーズチャンピオンシップを目指している。マックス・フェルスタッペンはハミルトンにプレッシャーをかけたいと語り、それを可能にするためにはレッドブル・ホンダは開幕時に0.2秒以内にある必要があると考えている。

「もちろん、F1はクルマに大きく依存している」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「少なくともプレッシャーをかけることができているときは、もちろんリードしているドライバーの方がはるかに難しい。プレッシャーがまったくない場合は、常に97~98%で運転できるし、ミスを犯すことはない。21戦もしくは22戦のうちの1つの週末にあるかないかだ」

「もちろん、僕はそこから始めたいと思っている。そうすれば有利にス埋められるからね。そうなることを楽しみにしています。すべてがうまくいっていて、例えばブラジルのようにチームとしてプレッシャーをかけられる状況にあれば、またはドイツのような困難なレースになれば、チームがに他と比べて本当に優れていることがわかるっているからね。だから、僕たちがそのような戦いして、本当に近くにいることを楽しみにしている。そうんれば、僕たちはより良いチームになれると確信している」

この冬の間にレッドブルとの契約を2023年まで延長したマックス・フェルスタッペンは、もう将来についての憶測によってチーム内が注意散漫になることがないことが重要だと語る。ルイス・ハミルトンはまだメルセデスとの交渉を開始していないと語っている。

「ずっとチーム内でとても快適に感じていたし、急いで何かをしたくなかった。その必要はなかったからね」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「すべてが非常に迅速に行われたと思うし、僕としては去年はそれについてほとんど考えもしていなかった。僕たちは冬の期間にそれをまとめた」

「疑念がなくなるのでそれは良いことでもある。もう疑問符はない。年末に契約が失効する状態でシーズンに入るときは、ある段階で1年後の次のマシンに向かって少し落ち着かなくなるかもしれない。そのような状況にはなりたくなかった」

「僕にとってここは正しい場所だ。チームにいて本当に気分がいい。チームには優れた人たちがたくさんいるし、勝利とチャンピオンシップを争いたいというモチベーションとハングリー精神を明らかに目にしている」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1