マックス・フェルスタッペン、2020年の22戦のF1スケジュールに不服
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権のカレンダーの22戦への増加は、チーム人員への影響を考慮せずに実施されたと批判する。

マックス・フェルスタッペンの母国オランダでの人気の高まりにより、リバティ・メディアはF1オランダGPを来年カレンダーに戻せる。また、新たにベトナムでストリートレースも追加される。

F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、21戦のカレンダーを維持すると述べていたが、最終的に来年はドイツGPだけがカレンダーから外れ、イギリス、イタリア、メキシコ、スペインが新しい契約を締結して存続することになった。

マックス・フェルスタッペンは、レース数の増加はチームのエンジニアリングスタッフに最悪の影響を及ぼすと語る。

「年間22レースには賛成できない。ベストなトラックを選ぶべきだと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「彼らがお金を稼ぎたいと思っていることはわかっているけど、彼らはトラックに閉じ込められるメカニックについても考えなければない。彼らは月曜日または火曜日に到着してすべてを作り上げるけど、お偉いさん方は金曜日、さらには土曜日の朝にやってきた、レース中であっても帰国する」

「彼らにとっては問題ではない。彼らは2日間しかいないので、簡単に30戦を行うことができる」

「でも、大部分の人は少なくとも5~6日はいる。僕たちドライバーについては不満でさえない。メカニックについての方が大きい。彼らはすぐに離婚を申し立てられてしまうかもしれない」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン