F1 マックス・フェルスタッペン「PUのペース面でまだ改善できることがある」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPの決勝レースで8位入賞。“PUのペース面でまだ改善できることがある”と語った。

スペック4のPUへの交換により、グリッド降格ペナルティーを受けて19番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、オープニングラップの1コーナーでフロントウイングにダメージを負い、パーツ交換のために緊急ピットインを余儀なくされる。

1周目のタイヤ交換により、中盤に2回目のピットインを余技なくされたマックス・フェルスタッペンだったが、8位まで追い上げて4ポイントを獲得し、今大会を締めくくった。

「オープニングラップの1コーナーでのブレーキングで全員が減速したため、セルジオ(・ペレス)のリアタイヤと接触し、フロントウイングにダメージを負ってしまった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「すぐにピットインして新しいウイングに付け替え、前にマシンがいない状態で、いいペースで走ることができた。そのあと何台かオーバーテイクをしたのだが、不運なことにピットインした直後にバーチャルセーフティカーが導入されてしまった。そのため、オーバーテイクした3、4台のマシンの背後につくことになった」

「再びオーバーテイクすることはできたが、タイヤに厳しい状況となり、ペレスの後ろで再び詰まってしまう状況になってしまった。彼はストレートでとても速かったため、なかなか追い抜くことができなかった。PUのペース面では前進がみられたが、まだ改善できることがあると感じている」

「1周目の1コーナーで起きたことを考えると、8位でレースを終えることができたのは悪い結果ではないし、後方からスタートするとこういったことが起きてしまいがちではあると思う。ここ2戦のレースでは難しい状況が続いたが、やっと通常のレースウイークに戻れるし、もっとトップに近いところでレースができるのではと思っている」

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