F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンは純粋なスピードという点ではすでにルノーの上回っていると語り、レッドブルとのパートナーシップでは、マクラーレン時代のアプローチとは異なり、もうコンパクト化を気にせずにパワーを追求できると語る。

レッドブル・レーシングは、過去にタイトルを4連覇したルノーとの12年間に及ぶパートナーシップを解消し、2019年からホンダとワークスパートナーシップを結んでホンダのF1パワーユニットを搭載する。

ホンダは、F1日本GPで“スペック3”エンジンを実戦投入。40馬力近いパワーアップを果たしたとされ、すでにパワー面ではルノーを抜いていると報じられている。

F1日本GPでは、トロロッソ・ホンダが予選で6番手と7番手を獲得した。マックス・フェルスタッペンは、純粋なスピードという点ですでにホンダのF1パワーユニットはルノーを抜いていると語る。

「そう思っている。もちろん、Q3はいくらか分離されたセッションではあったけど、それでも彼らはルノーのファクトリーチームの前にいた」

「トロロッソのクルマはそれほど強くないと思うけど、ホンダが進歩をしているのは皆さんもわかったと思う」

だが、決勝ではトロロッソ・ホンダの後退し、ノーポイントでレースを終えた。レースペースについてマックス・フェルスタッペンはどう思っているのだろうか。

「レースではそれほど問題にはならない。でも、クルマ自体がベストではない場合、効率的にタイヤを使うことはできない。何が悪かったのかは正確にはわからないけど、純粋なエンジンパワーを見れば、いい感じだった。もちろん、僕たちのクルマではさらに良くなるだけだ」とマックス・フェルスタッペンは語る。

ホンダは、マクラーレンのパートナーとして2015年にF1復帰して以降、信頼性問題に悩まされていた。そこには当時マクラーレンが進めていたタイトなリアを追求する“サイズゼロ”コンセプトによってコンパクトなエンジンが要求されたことも一因だったと考えられている。

しかし、マックス・フェルスタッペンは、レッドブルが求めているのはとにかくパワーのあるエンジンだけであり、それ以外はシャシー側で対応すると語る。

「ホンダにはベストで最速のエンジンを開発する必要があるけど、小型でコンパクトである必要はないとも伝えてある。僕たちはできるだけ多くのパワーを望んでいることを示しているし、それを僕たちがクルマに搭載するとね。彼らがマクラーレンでやってきたこととは非常に異なるアプローチだ」

「現時点では僕たちは常にファクトリーチームの後の2番手チームだ。もちろん、ホンダとはそうではない。実際、僕たちレッドブルのチームの両方が唯一のカスタマーだ。エンジンがアップデートされれば、1レース後ではなく、すぐに受け取ることができる」

2019年は、現在、トロロッソ・ホンダで走るピエール・ガスリーをチームメイトに迎える。ピエール・ガスリーとは、ホンダのF1エンジンについて意見交換をしていると質問されたマックス・フェルスタッペンは「常にできるだけ多くの情報を得ようとしているし、彼もそれに関しては本当にオープンだ」とコメント。

「全てが適切だと感じているし、多くのメリットがあると思う。もちろん、いくつかの欠点もあるだろうけど、利点がその欠点を上回ることを期待しているよ」

ピエール・ガスリーは、日本でスーパーフォーミュラに参戦したことで日本の文化に慣れ親しんでいるが、マックス・フェルスタッペンはそうではない。マクラーレン時代には英国と日本の文化の違いが問題だったとされているが、その部分は心配していないないとマックス・フェルスタッペンは語る。

「あまり必要だとは思っていない。彼らが非常に速いエンジンを届けてくれれば、残りは問題はないと確信している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「コミュニケーションという点では、もちろん、異なる文化だけど、サーキットにいるホンダの人々は全員が英語を完璧に話している。僕たちのチームにはそこを十分にケアできる人々がいると思う。改善できることは、スムーズに行かなそうなことがあれば、それを示さなければならないけど、もちろん、そこは英語で容易にコミュニケーションできる。そのために日本で話す必要はないと思う」

過去に1度日本でHRD Sakuraを訪問しているマックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダとして挑むF1日本GP前に再びファクトリーを訪れることを楽しみにしていると語る。

「日本で一度訪問しているけど、彼らにはミルトンキーンズにもファクトリーがある。すぐ近くだ。来年、ホンダと実際に仕事をしたら、日本GP前にはファクトリーに戻ることになるだろうね」

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