ストフェル・バンドーン マクラーレン ホンダF1 ベルギーグランプリ
マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1ベルギーGPの予選を15番手で終えた。

パワーユニットとギアボックス交換により、65グリッド降格が決まっているストフェル・バンドーンは、予選Q2でフェルナンド・アロンソに自分のスリップストリームを使わせて、アロンソの上位グリッド進出の手助けをした。

「今日は、かなりポジティブな一日だった。決勝では最後尾からスタートすることが分かっていたので、週末を通して予選ではなくレースに向けた準備をしてきた」

「今日の目標は、フェルナンドの手助けをしながら両マシンをQ2に進出させ、フェルナンドが僕のマシンのスリップストリームを利用できるようにすることだった。そして実際に、それを成し遂げた。残念ながら、フェルナンドは僅差でQ3進出を逃したけど、これからは明日のレースに集中しなければならない。僕は20番手からスタートするので、そこからかなりばん回する必要がある」

「昨日のフリー走行のように、明日も変わりやすい天気となることを願っている。実際にそうなれば、僕たちにとっては有利だ! ここで、Q3に進出するのが難しいことは分かっていたけど、今日はできる限りチームプレイに徹しようとした。だから、フェルナンドが僅差でQ3進出を逃したのは、残念だ」

「今日はいいチームワークをみせることができたと思う。フェルナンドと僕は、非常にいい関係を築いている。これまでもそうだったけど、今日もまた2人で協力し合えることを示す機会となった。僕がフェルナンドの助けを必要とする場面もいずれ出てくるだろうね!」

「今週末は、僕にとってとても特別なレースだ。ここには大勢のファンの方々がいて、僕の友人や家族もサーキットで応援してくれている。母国グランプリを戦えるのは、自分のモチベーションアップにつながっている」

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カテゴリー: F1 / ストフェル・バンドーン / F1ベルギーGP