フジテレビ、2022年のF1世界選手権も全戦をCS放送で完全生中継
フジテレビは、2022年のF1世界選手権もCS放送「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」で金曜のフリー走行から日曜の決勝までの全セッションをオールセッション完全生中継・生配信する。

フジテレビは、鈴鹿サーキットで初めてのF1日本GPが開催された1987年から2016年まで、30年にわたってF1全戦を放送中。放送開始当初は地上波での録画放送が中心だったが、1998年からはCS放送で全戦生中継を行っている。

最近ではライブストリーミングサービスのDAZNが国際的なスポーツの放映権を独占気味だが、2月から月額料金を3000円に値上げして困惑の声が挙がっている。

そんな中、2022年もフジテレビは引き続き全戦を金曜フリー走行から全セッション完全生中継することを発表。放送チャンネルは、CS放送(フジテレビNEXTライブ・プレミアム/月額1749円)&オンデマンド(フジテレビNEXTsmart /月額1320円)となる。

2022シーズンのF1は新たな時代の幕開けを予感させる―まずは、史上最多の全23戦を7カ月間でこなす超過密スケジュール。初開催となるマイアミGPに加え日本GPもカレンダー入りが決定。F1の熱き鼓動が鈴鹿に帰ってくる。

また、昨シーズン最終戦で劇的な優勝を飾ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と、覇権奪回を狙うルイス・ハミルトン(メルセデス)の火花散るバトルは、今シーズンも最もホットな話題となるに違いない。

そして日本人にとっての注目は、F1参戦2シーズン目を迎える角田裕毅(アルファタウリ)だろう。小林可夢偉以来7年ぶりのF1日本人ドライバーとして昨シーズンを戦い抜いた角田裕毅は、その22戦で多くの経験を積み終盤戦では確実に成長の跡を見せつけた。ピエール・ガスリーとの若き2人のコンビでどれだけチームを上位に引き上げることができるだろうか。2022年もF1から目が離せない。

2022年のF1世界選手権 スケジュール
開幕戦  3月20日 バーレーンGP
第2戦  3月27日 サウジアラビアGP
第3戦  4月10日 オーストラリアGP
第4戦  4月24日 エミリア・ロマーニャGP
第5戦  5月8日  マイアミGP
第6戦  5月22日 スペインGP
第7戦  5月29日 モナコGP
第8戦  6月12日 アゼルバイジャンGP
第9戦  6月19日 カナダGP
第10戦  7月3日  イギリスGP
第11戦  7月10日 オーストリアGP
第12戦  7月24日 フランスGP
第13戦  7月31日 ハンガリーGP
第14戦  8月28日 ベルギーGP
第15戦  9月4日  オランダGP
第16戦  9月11日 イタリアGP
第17戦  9月25日 ロシアGP
第18戦  10月2日 シンガポールGP
第19戦  10月9日 日本GP
第20戦  10月23日 アメリカGP
第21戦  10月30日 メキシコシティGP
第22戦  11月13日 サンパウロGP
最終戦  11月20日 アブダビGP


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カテゴリー: F1 / テレビ放送