ヤルノ・トゥルーリとエイドリアン・スーティル、記者会見で口論
ヤルノ・トゥルーリとエイドリアン・スーティルは、木曜日のアブダビでの記者会見で前戦ブラジルGPでの事故について口論を展開した。

記者会見の場でトゥルーリは、事故の写真を指差しながら怒りを抑えられない様子。一方のスーティルは、トゥルーリがなぜ興奮しているのか理解できないと困惑した。

「明日のドライバーズ報告会とGPDAの報告会で議論することになると思う」とトゥルーリは語る。

「あのようにレースを終えるなんて本当にがっかりだった。特に1周目だしね」

「僕が激怒したのにはあらゆる理由がある。僕がそこにいて、彼の隣にいたという証拠を持っているので、明日それについて話し合うことになると思う」

一方のスーティルは、トゥルーリが議論を続ける理由がわからないと語る。

「議論することはないと思う。あれは明らかに事故だった」とスーティル。

「最終的にとてもがっかりしたよ。僕はただドライブしていただけだし、彼がマシンのコントロールを失って僕の後ろにぶつかってきたんだからなおさらだ。僕は問題なかったし、彼の問題だ」

「正直なところ、彼がなぜあのように興奮しているかわからないよ」

トゥルーリは「君が望むなら、何枚か写真をみせることもできる。見えていなかったのかもしれないけど、僕のフロントウイングが君のフロントウイングの隣にあったことをしっかりと証明できる」と反論。

スーティルは「君は縁石の外側で僕をオーバーテイクしようとした。問題はなかった」と反論。

「君はパワーを失っていた。バルセロナでも同じことが起こった。君はコントロールを失い、フォース・インディアのマシンに衝突した」

それに対してトゥルーリは「バルセロナでは僕がスピンして、彼が縁石に触れて僕に当たってきたんだ。彼はサーキットを完全に横切り、スローダウンしなかった」と主張。

スーティルは「いやいや。バルセロナのレースを観なよ。僕は君にぶつかっていない。君が僕にぶつかってきたんだ。何が問題かはわからないけど、君に目に問題があるのかもしれないね」と反論した。

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カテゴリー: F1 / ヤルノ・トゥルーリ / エイドリアン・スーティル