ヤルノ・トゥルーリ:インタビュー
トゥルーリの2008年のスタートは電気系のトラブルで幕を閉じたが、それまでTF108は非常に力強いペースを見せた。

マレーシアでレースをするのは好きだけど、あそこの気候は、暑さや特に湿気が厄介だからあまり好ましくはないね。だから、このレースはシーズンを通して確実に最も困難なレースの内の1つになるだろう。オーストラリアの週末もかなり暑かったけど、マレーシアははるかに湿度が高くなるだろうね。

セパンは近代的なF1サーキットで、我々はとても良い施設を備えているんだ。それに、セパンのサーキットは珍しくて技術的にもチャレンジングなサーキットだよ。何箇所か楽しいコーナーがあるけど、一番だと思うのは、10コーナーの、ヘアピン部分の二つ折の左コーナーだ。このコーナーはチャレンジングだし、運転するのも面白いから好きだね。

オーストラリアでは、テストで既に分かっていたようにTF108には多くのポテンシャルが確かにあることが改めて分かった。けれど、セパンはアルバートパークとは違う種類のコースだから、このレースでの最も良いセットアップにするために、我々は金曜日に一生懸命に頑張らなくてはならない。オーストラリアでは、ポイントを獲得するつもりで頑張っていたから、2人共リタイアになってしまったのはとても残念だった。でも、今週末はもっと強いレースができるはずだから、ポイントを期待できるはずだよ。

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カテゴリー: F1 / ヤルノ・トゥルーリ / トヨタ