WEC | トヨタ 第4戦 富士6時間レース プレビュー
TOYOTA GAZOO Racingは来週末、富士スピードウェイで行われる2018-19スーパーシーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦富士6時間レースに臨み、日本のファンの皆様とともに祝う勝利を目指します。
2012年にWECに復帰して以来、6戦行われた富士6時間レースで5勝を挙げています。8月の前戦シルバーストンが残念な結果に終わっただけに、前戦の雪辱を果たすべく、富士スピードウェイでの3度目の1-2フィニッシュとタイトル争いでのポイント差を広げるべく燃えています。
富士山麓のスピードウェイは、1000馬力を誇るTS050 HYBRIDのハイブリッド電動パワートレインが開発された、トヨタ東富士研究所から僅かの距離に位置します。トヨタの関係者をはじめ、日本の多くのファンの皆様が、念願のル・マン24時間レースを制し、母国日本へと凱旋するTOYOTA GAZOO Racingの雄姿を楽しみにされていることと思います。
前戦シルバーストンでは、2台揃って失格という結果に終わり、ライバルであるレベリオン・レーシングとの差が、3ポイントまで詰りました。母国ファンの皆様、そしてトヨタの従業員や関係者の見守る前で、ポイントランキングでのリードを広げることが、最大の目標です。
中嶋 一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソの駆るTS050 HYBRID 8号車は、ドライバーズ選手権をリードしていますが、前戦を終えた時点でライバルに詰められ、その差は僅か2点。富士では今季3勝目を挙げ、差を広げることを狙います。
小林 可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのTS050 HYBRID 7号車は、前戦シルバーストンで圧倒的な速さを見せました。その勢いを活かし、富士では今季初勝利を狙います。小林とコンウェイにとって、WECでの最後の勝利は2016年の富士であり、今大会でその再現を目指します。
富士大会では、前戦シルバーストン同様、2台のTS050 HYBRIDに高ダウンフォース空力仕様が投入されます。走行が開始される12日(金)は、90分間の公式練習走行が2回行われ、13日(土)は1時間の公式練習走行に続き、20分間の予選で決勝スターティンググリッドが決定されます。そして14日(日)、午前11時に6時間に渡る決勝レースのスタートが切られます。
村田久武 TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表
前戦シルバーストン大会の決勝レース後の裁定は厳しいものとなってしまいました。しかし我々は、気持ちを切り替え、富士大会に向け万全の準備をして来ました。特にこの富士では多くのファンの皆様や、関係者の方々の温かい励ましのおかげでいつも以上にチームの士気が高まります。念願のル・マン初優勝を遂げた後の凱旋レースにふさわしい姿をお見せできるようチーム一丸となり戦いたいと思います。我々にとって、富士大会は、ル・マン後の最も重要な一戦ですので、1-2フィニッシュを目指して頑張ります。
小林可夢偉(7号車)
トヨタのホームコースでのレースが待ち遠しいです。富士はとても相性の良いコースですし、日本のファンの皆様の前で最高のTS050 HYBRIDを披露できるはずです。コースをよく知っていますし、これまでに何度も最高の結果を得てきています。2012年以来、6戦中5勝を挙げていますが、特に2016年、私にとっては、忘れることが出来ない感激のWEC初勝利を挙げた場所です。ル・マンを終えた今季、今最も大切な目標は、トヨタが母国で1-2フィニッシュを果たすことです。
マイク・コンウェイ(7号車)
チームメイト達と同様に富士が大好きです。日本は本当に素晴らしい国ですし、もちろん、次の週末のレースはTOYOTA GAZOO Racingにとってのホームレースなので、我々にとって特別です。富士では、チーム全体が素晴らしい雰囲気に包まれるのを感じ、それも楽しみでなりません。我々のTS050 HYBRID 7号車は2016年にここ富士で勝利しています。あの時の強さを再現し、勝利のトロフィーを勝ち取れることを願っています。
ホセ・マリア・ロペス(7号車)
チームにとって、ル・マンのあと、富士が最も重要なレースであることは間違いありません。そして、大勢のトヨタのファンの皆様や関係者の方々が応援に来てくれることも知っています。幸いにも、我々はチームのホームレースで毎年良い結果を得ています。昨年は1-2フィニッシュを果たしており、今年もそれが再現できることを願っています。そしてもちろん、その時に最上段にいるのは7号車であれば言うことはありません。我々7号車はここ数年、何度もポールポジションを獲得し、速さを見せています。それだけに、今本当に臨んでいるのは、それを勝利に結びつけることです。
中嶋一貴(8号車)
日本でレースを戦えるのは本当に嬉しいことですし、特に、富士スピードウェイは私にとってお気に入りのサーキットのひとつです。富士はチャレンジングなレイアウトで、特に耐久レースにおいては他クラスの車両をかわさなくてはならないため、そこでタイムをロスせずにいられるかが勝利を決めます。私にとってもホームレースですが、それ以上に、トヨタのホームレースということで、いつもファンの皆様から大変な応援を頂きます。これまで、富士では何度も良いレースを戦ってきているので、今年もそれが再現できることを祈っており、願わくは、また表彰台の最上段に立ちたいと思っています。
セバスチャン・ブエミ(8号車)
前戦シルバーストンからしばらく間が空いたので、今週末のレースへ向けての準備は万端です。富士とTS050 HYBRIDの相性は良く、もちろんトヨタのホームコースということもあり、素晴らしいサーキットです。また、日本のファンの皆様からは本当に熱狂的に応援を頂けるので、お会いできるのも本当に楽しみですし、いつも特別な思いで富士の週末をむかえています。皆様と一緒に勝利を祝えるよう、全力で戦います。
フェルナンド・アロンソ(8号車)
トヨタチームの一員として初めて迎える富士のレースを楽しみです。とても大事なホームレースですので、週末へ向けて、気合が入ります。私自身はF1で富士を走っており、とても良く知っていますし、2008年のF1日本グランプリで勝利を挙げたという良い思い出のあるコースでもあります。10年ぶりに表彰台の中央からの景色が見られることを望んでいますし、それはチーム、ドライバー両方のタイトルを争う上でも重要になるはずです。
カテゴリー: F1 / トヨタ / WEC (FIA世界耐久選手権)
2012年にWECに復帰して以来、6戦行われた富士6時間レースで5勝を挙げています。8月の前戦シルバーストンが残念な結果に終わっただけに、前戦の雪辱を果たすべく、富士スピードウェイでの3度目の1-2フィニッシュとタイトル争いでのポイント差を広げるべく燃えています。
富士山麓のスピードウェイは、1000馬力を誇るTS050 HYBRIDのハイブリッド電動パワートレインが開発された、トヨタ東富士研究所から僅かの距離に位置します。トヨタの関係者をはじめ、日本の多くのファンの皆様が、念願のル・マン24時間レースを制し、母国日本へと凱旋するTOYOTA GAZOO Racingの雄姿を楽しみにされていることと思います。
前戦シルバーストンでは、2台揃って失格という結果に終わり、ライバルであるレベリオン・レーシングとの差が、3ポイントまで詰りました。母国ファンの皆様、そしてトヨタの従業員や関係者の見守る前で、ポイントランキングでのリードを広げることが、最大の目標です。
中嶋 一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソの駆るTS050 HYBRID 8号車は、ドライバーズ選手権をリードしていますが、前戦を終えた時点でライバルに詰められ、その差は僅か2点。富士では今季3勝目を挙げ、差を広げることを狙います。
小林 可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのTS050 HYBRID 7号車は、前戦シルバーストンで圧倒的な速さを見せました。その勢いを活かし、富士では今季初勝利を狙います。小林とコンウェイにとって、WECでの最後の勝利は2016年の富士であり、今大会でその再現を目指します。
富士大会では、前戦シルバーストン同様、2台のTS050 HYBRIDに高ダウンフォース空力仕様が投入されます。走行が開始される12日(金)は、90分間の公式練習走行が2回行われ、13日(土)は1時間の公式練習走行に続き、20分間の予選で決勝スターティンググリッドが決定されます。そして14日(日)、午前11時に6時間に渡る決勝レースのスタートが切られます。
村田久武 TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表
前戦シルバーストン大会の決勝レース後の裁定は厳しいものとなってしまいました。しかし我々は、気持ちを切り替え、富士大会に向け万全の準備をして来ました。特にこの富士では多くのファンの皆様や、関係者の方々の温かい励ましのおかげでいつも以上にチームの士気が高まります。念願のル・マン初優勝を遂げた後の凱旋レースにふさわしい姿をお見せできるようチーム一丸となり戦いたいと思います。我々にとって、富士大会は、ル・マン後の最も重要な一戦ですので、1-2フィニッシュを目指して頑張ります。
小林可夢偉(7号車)
トヨタのホームコースでのレースが待ち遠しいです。富士はとても相性の良いコースですし、日本のファンの皆様の前で最高のTS050 HYBRIDを披露できるはずです。コースをよく知っていますし、これまでに何度も最高の結果を得てきています。2012年以来、6戦中5勝を挙げていますが、特に2016年、私にとっては、忘れることが出来ない感激のWEC初勝利を挙げた場所です。ル・マンを終えた今季、今最も大切な目標は、トヨタが母国で1-2フィニッシュを果たすことです。
マイク・コンウェイ(7号車)
チームメイト達と同様に富士が大好きです。日本は本当に素晴らしい国ですし、もちろん、次の週末のレースはTOYOTA GAZOO Racingにとってのホームレースなので、我々にとって特別です。富士では、チーム全体が素晴らしい雰囲気に包まれるのを感じ、それも楽しみでなりません。我々のTS050 HYBRID 7号車は2016年にここ富士で勝利しています。あの時の強さを再現し、勝利のトロフィーを勝ち取れることを願っています。
ホセ・マリア・ロペス(7号車)
チームにとって、ル・マンのあと、富士が最も重要なレースであることは間違いありません。そして、大勢のトヨタのファンの皆様や関係者の方々が応援に来てくれることも知っています。幸いにも、我々はチームのホームレースで毎年良い結果を得ています。昨年は1-2フィニッシュを果たしており、今年もそれが再現できることを願っています。そしてもちろん、その時に最上段にいるのは7号車であれば言うことはありません。我々7号車はここ数年、何度もポールポジションを獲得し、速さを見せています。それだけに、今本当に臨んでいるのは、それを勝利に結びつけることです。
中嶋一貴(8号車)
日本でレースを戦えるのは本当に嬉しいことですし、特に、富士スピードウェイは私にとってお気に入りのサーキットのひとつです。富士はチャレンジングなレイアウトで、特に耐久レースにおいては他クラスの車両をかわさなくてはならないため、そこでタイムをロスせずにいられるかが勝利を決めます。私にとってもホームレースですが、それ以上に、トヨタのホームレースということで、いつもファンの皆様から大変な応援を頂きます。これまで、富士では何度も良いレースを戦ってきているので、今年もそれが再現できることを祈っており、願わくは、また表彰台の最上段に立ちたいと思っています。
セバスチャン・ブエミ(8号車)
前戦シルバーストンからしばらく間が空いたので、今週末のレースへ向けての準備は万端です。富士とTS050 HYBRIDの相性は良く、もちろんトヨタのホームコースということもあり、素晴らしいサーキットです。また、日本のファンの皆様からは本当に熱狂的に応援を頂けるので、お会いできるのも本当に楽しみですし、いつも特別な思いで富士の週末をむかえています。皆様と一緒に勝利を祝えるよう、全力で戦います。
フェルナンド・アロンソ(8号車)
トヨタチームの一員として初めて迎える富士のレースを楽しみです。とても大事なホームレースですので、週末へ向けて、気合が入ります。私自身はF1で富士を走っており、とても良く知っていますし、2008年のF1日本グランプリで勝利を挙げたという良い思い出のあるコースでもあります。10年ぶりに表彰台の中央からの景色が見られることを望んでいますし、それはチーム、ドライバー両方のタイトルを争う上でも重要になるはずです。
カテゴリー: F1 / トヨタ / WEC (FIA世界耐久選手権)