トヨタ TS050
トヨタは、先月24日にフランスのポールリカールサーキットで行った2016年 LMP1マシン『TS050 ハイブリッド』の発表会の動画を公開した。

2012年のWEC復帰以来3代目の新型車両となるTS050 HYBRIDの最大の変更点は、2.4リッターのV型6気筒直噴ツインターボガソリンエンジンと8MJへと性能アップしたハイブリッド・システム。

昨年まで使用していたスーパーキャパシタからハイパワー型リチウムイオンへの変更は、8MJへの対応を機に、ここ数年の顕著な技術の進化が反映された。

TS050 ハイブリッド #5号車は、2014年のWECチャンピオンであるアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミに、ル・マン24時間レースでのポールポジション獲得ドライバーである中嶋一貴の3名が昨年に続きステアリングを握る。

#6号車は、ル・マン24時間レースで複数回にわたってポールポジションを獲得しているステファン・サラザンと、WEC・LMP2での勝利経験を持つマイク・コンウェイがドライブ。この2人に、F1での表彰台経験を持ち、昨年はテスト兼リザーブドライバーを努めていた小林可夢偉が加わる。

TOYOTA TS050 HYBRID



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カテゴリー: F1 / トヨタ