トヨタF1チーム
現在、コンストラクターズランキングで4位につけているトヨタF1チーム。ハンガリーGPではシャークフィンを導入し、ティモ・グロックが2位表彰台を獲得。トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンは、トヨタTF108がトラックで3番目に速いクルマになることを目指す。

「バレンシアの準備は整っている。もちろん、我々はFIAの情報を見ることで、この新しいコースに対する準備を始めた。それにより、ダウンフォースとブレーキングの要求を推測するのに必要な、速度の分析データを出すことが出来た。また、我々は7月の終わりにそこで初めて開催されたレースを見るためにスタッフを送り、速度の分析、ドライビング・ラインと路面に関する更なるデータを手に入れた。」

「コースのダウンフォースは中間程度で、ブレーキにはかなり厳しくなると予想している。序盤では、グリップはかなり低いことを予想しているが、週末を通して向上するはずだ。パフォーマンスに関しては、言うまでもなくハンガリーで見せた競争力に基づいたものにしたい。前の数回のレースをもとに、我々は3番目に速いクルマになることに真剣にチャレンジしている。また、バレンシアはチームが如何に新しいコンディションに適応できるかを示すことになるため、興味深い週末になるだろう。そして、我々には非常に前向きになれる理由が揃っている。」

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カテゴリー: F1 / トヨタ